企業研修の様子

亀山温泉リトリートは、年間を通して企業研修、学生のゼミ合宿など、研修やセミナーをお受けしています。

大手研修サイト、キーセッションでは2023年度「面白い企業研修の事例１１選」に選んで頂き、レクリエーション型の本研修は時代のニーズにもお応え出来ている実感があります。

https://keysession.jp/media/interesting-corporate-training/#i-13

泊まりの場合もありますし、日帰り、または近隣の宿に宿泊されてリトリート体験だけを受けに来られる場合、私（豊島）が出張講師で伺う場合もありますので、あくまでも参考です。

例えば、チームビルディング研修はこのような流れです。

【対象者】

新入社員、既存社員のレクリエーション、新規事業メンバー、部署間の交流を目的とした研修旅行

【1日目】
13:00
・チェックイン：導入、研修目的の再確認
・アイスブレイク：参加者自己紹介

14:00
オリエンテーション：チームの目的
―ファシリテーターが入り、グループワークや車座になっての対話
―なぜチームが必要なのか、何のためにチームが必要なのか再認識
（会社やリーダーからの期待や目標のアナウンス）

15:30
リトリート体験①：レクリエーション
―薪割り体験を通して、お互いの安全管理や割り方の工夫から生まれるコミュニケーションを通して、自然とチームビルディングに導きます。
―夜の焚き火体験に向けて、十分な薪の量を用意するために協働していきます。

18:00 本日の振り返り
分かち合いと振り返り：今日のオリエンテーションや、リトリート体験を通して感じたことを分かち合います。ファシリテーターが入り、どんな感想でも否定せず、お互いの感性の違いを感じます。

19:00 終了

20:00
リトリート体験②：レクリエーション
―日中に割った薪を使って焚き火体験やキャンプファイヤーを行います。音楽演奏や酒も入り、リフレッシュの時間を満喫します。

―途中退席OKの気軽な交流会とします。温泉に入って自分の時間を楽しむのも良し、部屋に戻って寛ぐのも良し。お互いの「距離感」もまた、※チームビルディングであることを認識します。

※（本研修のポイント）
グループワークで密着性の高い、極端に距離を詰めるワークは行いません。薪割り体験では休憩場所を用意し、交流会では温泉に入ったり部屋に戻ったりもOKです。ほどよい距離感を持つことが、生産性を高めるチーム作りのポイントです。

【2日目】
9:00
・オリエンテーション：前日の振り返りの再チェック、本日の目的を確認
10:00
・リトリート体験③：ディスカバーウォーク
―チームとしての連携と、個々の役割を認識できるゲーム
―チームの結果と過程を振り返り、リーダーとフォロワーについて学ぶ

※アクティブな内容をお考えの場合は湖畔のヨガ体験なども可能です。

12:00 ランチ

13:00
・グループワーク：ワールド・カフェ
―ワールド・カフェの手法を用いてファシリテーターがチームの方向性を引き出していきます。
―個人の提案が全体に影響を与える事を、実感を持って感じることで、ひとりひとりがチーム全体に影響を与えることができる替えが効かない存在（自己効力感）を確かなものとして、グループワークを終了します。