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Amazonのレビューご紹介

早いものでリトリートのガイド本の出版から、約1か月が経ちました!!

ちょうど昨日に、友人とのランチ会で恵比寿に行ったのですが、アトレ恵比寿の本屋さんに「置いてあるかな、、?」とドキドキしながら見に行ったら、ちゃんと置いてあったのでとっても嬉しかったです(笑)

こちらは他の本屋さん、芳林堂書店の画像です、なんと新書ベストセラー1位!!

Amazonのレビューもどんどん増えてきて、1月28日現在で15件もレビューを頂いています!!

さて、今回の本は実際には1.5倍くらいのボリュームで最初は書いています。その中から絞ったり纏めたり、本の出版サイズに収めるために編集者さんが頑張って添削してくれています。

今回のリトリート本はヒント集です、ご自身にとってのリトリートの答えは、読者さん自身で実践しながら見つけて欲しいとの全体の趣旨があります。

ビジネスコーナーにも設置されると聞いたので、よくありがちな説得口調で〇〇すれば△△になります!など、成功法則の本や自己啓発本でありがちな短絡的な内容にはしたくなかった意思があります。

私は、皆様の日常に寄り添う内容にしたかった、読まれた方が、たとえどんな立場や環境に置かれていたとしても、その環境から1分、さらには1秒でも、予算ゼロでも出来るリトリートをご紹介しています。

著者である私は、どうしても思いが先行して筆が走ってくると「ヒント」どころか「〇〇すれば△△になるんです!!」と熱が入ってしまい自分が出した答えを書きたくなり、結局そうはしたくないと思っていた短絡路線に寄ってしまいます。

そこは編集者さんから「ここは説得口調になっていたので、削除しておきました」とカットが入り全体の趣旨がブレないようにバランスが整えられていきます。

結果的には、私が元々書いた文章量よりもかなりダイエットした本が仕上がりました。山籠もりとか滝に打たれるとか修行路線の項目も全部カット(笑)

ヒント集となると、もう少し最後の「△△になるんです!!」の部分を書かないで止める「寸止め感」が常にあったのですが、Amazonのレビューを読むと、ちゃんと真意を汲み取ってくれていて本当に嬉しいです。

どれも、この視点で読んでくれたんだ!!ヒントからご自身なりの答えを導き出してくれたんだ!!と著者としては嬉しいレビューばかりです(本当は全部紹介したいですが、文章量の関係で最新のレビューのみ抜粋)

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【横丁を曲がれば、それはもうリトリートです】

リトリートは特別な世界ではなく、日常に寄り添っていることを教えてくれる一冊です。

もちろん、転地療法と共にアクティブレストで非日常体験の大切さを説いてますが、それって日常の非日常で手軽に出来る事例提案が多数掲載されています。

時間とお金をかけたリトリート体験も良いですが、様々なシーンでのリトリートを提唱しているのは、ジブンゴトにしやすいです。

私は一昨年から体調を崩し、社会復帰を目指すも途中で再発し振り出しに戻る事を経験しています。早く本書に出会えたら、もっと違う日々の過ごし方が出来たのではないかと思いますが、まずは実践したいと思います。

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レビューありがとうございます!体調を崩された方の書き込みのようで、お大事になさってください。無理の無い範囲で本書のことを実践してくださいね。

タイトルに「横丁」!!わぁ!!私自身の経験と重なって涙が出そうになりました。。

実は、私が父の介護と母の精神疾患に追われた身動きできない時期に、よく「人生の横丁期」という表現を自分自身や近い友人などにしていたのです。

今すぐ現実を好転させることがどうしても出来ない状況のなかで、主にプチ・リトリートによるリフレッシュを優先していた時期です、自分自身がストレスで潰れてしまわないように。。その時の経験は本の随所に活きています。

「日常の非日常」

ハイ!そこです!そこです!真意を汲み取って頂いてありがとうございます!!

私はこのことを「新日常」と呼んでいます。

どんなにスピリチュアルや自己啓発性の高いリトリートツアーに参加して「別人のような気持ち」になれても、結局は日常に戻るわけで、そこでガックシきていたら何にもなりません、地に足を着けて日常に活かしてこそのリトリートです。

この辺りのくだりは「説得口調」ということで編集の際にカットされていましたが(笑)

こうして、真意を汲み取ってくださった読者さんが、私が「寸止め」で終えた後をつないでくださるのは本当に嬉しいです。

本書は理論を学んで「知識欲を満たす」ための本ではありません、あくまでもヒント集であり実践することでしか意味が掴めないようになっています。

1つでも2つでも良いので実践していくうちに、ご自身なりのリトリートライフが出来てきます。

今日、こうしてブログを書いている時に来館された税理士事務所の方も、

豊島さんの本を読んで「朝にカーテンを開けるところからやってみたよ、今まで子供がやるからいいやと思っていた犬の散歩も自分でするようになったし、自分では無意識になっていて気づかなかったことに気づいたね」

と言われていました、忙しくてリトリートに出る時間が全く無いような方ですが、まさに小さな小さなリトリートから実践してくれて嬉しいです!!

出版から1か月少し経ち、いろんな方がAmazonのレビューや実際の実践を通して、私にフィードバックをくださっています。

やっぱりリトリートの文化は皆で創っていくものだと改めて感じています。

著者としてはフィードバックは大変嬉しいもので、本を読まれた方は是非、Amazonでレビューを書いて頂けた嬉しいです。

引き続き、よろしくお願いいたします。