2022年の夏は歴史的渇水(水不足)の予感
昨日、一昨日と私(豊島)は自分のリトリートで長野県に行ってきました!
暑かったので、北アルプスの雪解け水にトポン!最高の休日でリフレッシュして、自分でもリトリートの大事さを改めて実感して千葉に戻ってきました。
もちろん千葉でもトポン!出来る場所を知っていますよ~。
今回は自分の中でイメージが雪解け水指定だったので(笑)北アルプスまで直行です。
さて、こうして見ると、改めて日本は「水の国」だなと思います。
晴れが続いても、一定量が雪なり、地中にしみ込んだ雨なりで山に膨大な量の水がストックされており、それが川の水になって徐々にに流れてきます。
なので、ダムが無い川であっても、日照りが続いたからと言って水が無くなる訳ではありません。
梅雨の間は、膨大な量の雨水が山にストックされるのが通常ですが、今年はストックが少なく、渇水、それも歴史的な水不足が可能性として出てくると思います。
最近は管理不足で山が荒れ、木々の根が浅く、台風などの風が吹けば倒れ、雨が降っても浅い根では水がしみ込まず、表土を流れて行ってしまいます。
本来は、山林の木々は適度に間引き(間伐といいます)することで、一本一本が根の張ったしっかりとした木に育つのですが、それが行われていないため、細い、密集しすぎた木々になっており、本来の保水能力を果たしておりません。
そんな森を少しでも守るべく、森の間伐や山の役割をお伝えするネイチャーガイドを亀リトでは行っています。
こうして川遊びが楽しめるのも、森が本来の役割を果たしてくれているお陰です。
この機会に、森の役割について意識を向けてみませんか?