緑の制服ミドリマン
亀リト豊島は、ちびっこ達から「ミドリマン」と呼ばれてします。
自然体験用の緑の制服を着ている事から、子供たちがそう付けてくれました。
地元の保育園の遠足で、フィールドビンゴという森のビンゴゲームを行っているところ、先日の君津亀山少年自然の家でもそうでしたが、自然体験の時はこうしてちびっこたちに、いつも取り囲まれます(笑)
「ほら、こうしてヤドリギの皮をむいてみると、トリモチが出てくるよ、こうして鳥に食べさせて木は種を運んでいるんだよ」
小学校の理科でやるようなことでも、ここでは自然が先生、幼稚園や保育園児でも、どんどん学んで行きます。
「ミドリマン、みてみて!どんぐりコースター作ったよ!」
子供たちは遊びの天才です、こちらはどんぐりや落ち葉などの自然素材と折り紙を使った工作遊びのシーン。
私は、動きのない作品づくりのつもりで工作遊びを始めましたが、折り紙を滑り台に見立てて、どんぐりを滑らせる動きのある作品を作った子がいました、やりますな!
企業研修講師として大人の前でも同じ制服、ミドリマンです。
自然と向き合う時、大人も子供も変わりません、ただ限りない自然の多様性と、発想の自由があるだけです。
自然から見たら、こちらが何歳とかは関係ありませんから、大人でも、どんぐりコースターを作ったちびっこたちのような自由な自分になれます、むしろ大人の方が必要な時間かも知れませんね(笑)
奥房総の森に棲む、不思議な生き物ミドリマンは、自然と人間社会の仲介役、人間も本来は自然の一部「ヒト」ですから、人がヒトに戻れる場所を、自然から離れがちな現代社会にお届け出来たらいいなと思っています。
いよいよ春がやってきます、ミドリマンに会いに遊びに来てくださいね。