続々と出来るリトリート施設
先日、自分のプチリトで、ヨガが終わってから皆で江ノ島のシラス丼を食べに行った時の話です。
混雑している日の江ノ島でしたが、幸い、奥の部屋に空きがあり、ヨガ友と楽しく寛ぐことが出来ました。
たわいもない話の中で「淡路島にすごいリトリート施設が出来たみたいよ」という話が出てきて、
私は知らなかったので「ええ?どんな所ですか??」と聞くと「パソナがやってて、禅をコンセプトにした施設で、名前は何だったかなぁ、、忘れちゃった」
との事でした、帰ってから「淡路島 禅」などのキーワードで調べてみると。。
「禅坊 靖寧」
おお!これはすごい!!とんでもない総工費が掛かっているはず!
自然と共に暮らしている私の感覚だと、台風の時に屋根飛んでしまわないかなと思ってしまったのが第一印象ですが(笑)きっと、そういう自然災害も想定した強度で設計しているのでしょう。
早速、行って見たい!と思って空き状況や料金調べてみましたが、、さすがの高級路線、私に手が届く額ではありませんでした。。おとなしくプチリトにしておきます(ちなみに私はゼロ円でもリトリートが出来るタイプです、笑)
しかし、こうして精神性(メンタルケア)を追求したリトリート施設が出てくるのは、とっても良い事だと思います。
一にも二にも、現代社会は「ストレス」をどうケアしていくかが肝心ですから。
実は私も、元々はこのような精神性を追求したリトリートを開催していました、自分自身がセラピスト上がりということもあり(今も自然療法のセラピストです!)その場で実践可能な自然療法を調べ、どうやって、それを必要な方にお届けするかが第一のテーマでした。
時は2010年、フィールドは長野県蓼科高原「四季の森ホテル」です。
蓼科山での瞑想、マインドフルネスプログラムの実施、森林浴セラピー、気功、様々なセラピー手法を駆使して行う、精神性を追求したリトリートです。
半年間に渡り、モニターツアーを開催します。
1泊3食付きプランで、翌日のランチは「オーガニックガーデンくるみの木」石崎さんこだわりの菜食料理です。
しかし、ちょっと時代が早かったようです。。半年間のモニターツアーを終えて千葉に引き上げましたが、現地に根付く事はありませんでした(その後、数年間は現地の事業者さんが開催していたようですが)
そんな私は、諦めることなく「自然体験型リトリート」という分野を自ら作り、開拓することにしました。
禅とか瞑想、マインドフルネスと言うと参加のハードルがグンと上がってしまうけど、
焚き火をじっと眺めていると、誰しも自然と瞑想やマインドフルネスのような状態になれます、これらは特別な修行をした人だけが感じられる感覚ではなく、本来、人に備わった機能ですから、古代人(ヒト)はこうして炎を眺めては癒されていたのでしょう。
施設もグランピングであれば、自然とも存分に触れる事ができます。
旅館の会席料理は、世界に誇る地産地消の文化、マクロビオティックとか菜食料理となるとハードルが上がりますが、会席なら存分に旬の食材を味わう事が出来ます。
あえて「エクササイズ」とか「フィットネス」というとハードルが上がりますが、薪割りは気軽なアクティブレスト(積極的休養)楽しみながらリトリートを満喫することが出来ます。
禅坊さんのような禅や瞑想の場所を作ろうとすると、資金面でのハードルが非常に上がりますが、自然ガイドの私は、どんなエリアでも地形を読み、瞑想にふさわしい場所を見つける事が出来ます(私の方法なら資金面のハードルどころかゼロ円です)
ヨガも「カリスマインストラクター」だとハードルが上がりますが、ミドリマンなら気軽です(笑)
このように、リトリートの高い精神性はそのままに、どれだけハードルを下げて気軽に参加して頂くかを意識して来ました。
亀リトでは、自然体験型リトリートは大変好評をいただいており、このスタイルで続けますが、
の方では、先日のウェルネスEXPO2024出展で、東北から西日本まで全国様々な事業者さんからサポート依頼を受けており、今後の展開を楽しみにしています。
今は2010年当時と違ってZoomもありますし、本契約までは相談無料です。
リトリート施設をプロデュースして欲しい!という事業者さんがいましたら、気軽にご相談ください。
禅坊靖寧さんのようなモデルも、元々取り掛かっていたリトリート方法ですから得意です。
私が14年前にやっていたことが、今になって時代に合って来たのかも知れません、
やっぱり私はリトリートの達人だったようです(笑)