亀山湖の貯水量復活!
まさかの戻り梅雨、九州や京都、埼玉などは線状降水帯による記録的な大雨で大変ですね。
被災された方にはお見舞い申し上げます。
先日、過去最短で梅雨明けした直後、今年は歴史的な渇水になるんじゃないかと悪い予感がしましたが、亀山湖の場合、それは杞憂に終わったようです。
梅雨明け後の猛暑では、どんどん亀山湖の水位が下がってきて、また水の入れ替えが起こらない為、アオコが発生して水の色が緑色になってきていました。
しかし、この「戻り梅雨」によって、水量は見事に回復、今日は100%の貯水量を超えて放流するに至りました、湖の水が入れ替わったのです!
水は何よりも大切な自然の恵み、降りすぎると様々な災害を引き起こして大変ですが、必要な量は降ってもらわないと困ります、我々、人間にとっても、自然に生きる様々な動植物にとっても、命を繋ぐ大切な大切な資源です。
雨が降った時のネイチャーガイドも、自然は雨の日にしか見せないダイナミックな姿を見せてくれます、晴れ至上主義は私たち人間の価値観であって、自然の方は、むしろ雨の日に生命力が高まります!
お客様には、雨はラッキー!雨でしか見れない自然のワイルドな姿を見るチャンスとお伝えしています。
例えば、、
湖に流れ込む沢の水の量、音と迫力!
カタツムリやアマガエルなど、雨の日を待ちわびていた生き物がいたことに気づいた!彼らの躍動する姿!
木を良く観察すると、まさか木の幹にも川のように水の通り道がある事が分かった!(樹幹流といいます)
そして、水も滴る、いいガイド!(笑)
雨に関しては、災害のニュースがほとんどの為、ネガティブな印象を持たれる方も多いと思いますが、この地球はポッカリ宇宙に青く浮かぶ水の惑星、そして、この日本も年間水量が多い水に恵まれた国です。
砂漠で水を得るのに何キロも先の給水所に行かなければならない国の方も多くいらっしゃいます。
本当はポジティブな側面の方が圧倒的に多い、この誤解多き「雨」と、上手に付き合っていく事が、私たちの暮らしを豊かにする秘訣だと思います。
私と一緒に雨の日の豊かさを、生涯かけて見つけて行きませんか?