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ヤギさんの神通力

昨日は、経営者さん3名を「マインドフルネスの岩」にお連れしました。

マインドフルネスの岩とは、私が勝手に名付けた場所で、名も無き小さな山の尾根部分です。

ここで1時間以上、皆でそれぞれのリトリート観について話したり(いろんな場所のリトリートに参加されたり、リトリートに詳しい方たちでした)それぞれの人生のこと、今までの苦労、これからの方向性など語りあい、とても良い時間を過ごされていました。

マインドフルネスというより、内省(自分の心の内を見つめる時間)の時間を取る事で、お互いに内に秘めていた価値観とか思いが溢れ出していて、お互いに引き出し合えていた感じです。

何か少し高い所に乗って、心地よく感じる、というのは生き物が持つ本能的な感覚なのかも知れませんね。

私も、自由に遠慮なくお互いをシェアできる場を、リトリートで作りたいとずっと思っていました、それが目の前に実現していて、とても嬉しく思います。

さて、私も内省的な時間を過ごして、帰宅してから自分のルーツといいますか今までの過程を振り返りました、すると8年前の画像が出てきました。

山地を切り開いてキャンプ場を作っている最中の画像です。

ちょうど8年前の画像、この時は、山桑(ヤマグワ)の木を伐倒して、枝払い(枝を細かく切る)作業の日です。

このような大径木の伐倒には、木こりの資格「伐木等作業従事者安全衛生特別教育修了証」が必要になります、実は私(豊島)木こりの資格も持っていたりします。

こんな感じで小枝を集めて、こちらは焚き火の焚き付け用にします。

伐倒後の山桑の切り株を見ると。。ん。。??何か白い塊が。。

ズームアップしてみると、放し飼いにしていたヤギさんでした!!

こちらでキャンプを出来たのは、ほんの一時期です。6年前の「令和元年房総台風」で壊滅的な被害を受けて、地主さんも山を降り、この場所でのキャンプ場運営は夢と消えます。

その辺の事は、クラファンのCAMPFIREにも書きました(おかげ様で、既に達成済みです)

この時のキャンプのコンセプトは「リトリートキャンプ」リトリートのためのキャンプ場です。

リトリートキャンプのプロジェクトは、夢と消えましたが、その代わり「リトリートグランピング千葉亀山」に夢は「キャンプ→グランピング」へとアップグレードして叶える事が出来ました。

人知れず、山中でコツコツと頑張ってきたけど、ヤギさんは見ててくれたのかな、なんて思いました(笑)

これからも、切り株から誰かが見ててくれるかも知れないし(見ていなくても)自分の夢に向かって頑張りたいと思います。

私の夢はリトリートを全国に広げて行くこと、そして富士山の見える場所に世界中の人達が集まる世界的なリトリートセンターを作る事です(出資者募集中です!)

これからも夢に溢れて、ヤギさんの神通力をもらいながら叶えて行きたいです。