【自然の循環】亀リトで1年に1周のリズムを感じる。
定期的にご来館頂いている、とってもステキなご家族、K様です。
私(豊島)の事を自然体験の「師匠」と呼んでくださり、すっかり今では私もK様ファミリーの1員になりました(笑)
さて、K様のように、お子様の教育目的で亀リトにご参加されると、自然の1年のリズムを感じる事が出来ます。
冬には、オリオン座の(小三ツ星)を観察し、春にはかに座の(かに味噌星雲!)を観察!、かに味噌は月明かりでお見せする事が出来ませんでした、残念!
しかし、冬は冬の星座、春には春の星座と、天体は画鋲で打ち付けたように、毎年、同じ場所にやってきます。
かに味噌星雲も、その時がチャンスですね。
こうして、1年を通して自然観察をしていると、自然は1年で1周、そこには地球が46億年かけて作り上げた、完璧な循環が存在することが分かってきます。
今、しきりに循環型社会、持続可能な経済、とSDGsを合言葉に世界が動いていますが、
自然の方は、元々循環型であったことが分かってきます。
自然のリズムを感じながら生活していると、自然なこと、不自然なことの区別も付くようになってきます。
その区別は、K様と同じように、私と一緒に亀山湖を散策していると、分かるようになってきます。
1年で1循環、今年見れなかった、かに味噌星雲(正確にはプレセぺ星団)も、来年は同じ場所に現れます。
今年見れなかったから、来年の春には、今年こそはかに味噌星雲見れるかな?とワクワク、ソワソワしてきます。
そう考えると、私は1年中ワクワクしていることになります、そろそろカブト虫が出てくるかな?
クワガタの方が少し先だから、またK様がいらっしゃる前に、あのクヌギ林を見てこようかな?
樹液も最近減ってきたから、自分で樹液自作して、木に塗っておこうかな?とか。
この楽しさは、生涯続くもので、何にも替え難い人生の財産になります。
私はアウトドア一家に育ち、子供の頃からそんな感じでした。
お子様への自然学習の意味でも、そのような原体験を、ご自身も一緒にしてみませんか?
亀リト担当、豊島大輝。