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自分のリトリート16【筑波山】

昨日は、自分のリトリートで筑波山に行って来ました!!

その前に、、昨日の「3月7日」は何の日だったかご存知ですか?

実は、3月7日は「307」でサウナの日と呼ばれています!!

このように「次の休みはどこにリトリートに行こうかな?」と思った時は、その日が何の日なのかを調べて、そこをヒントにして次のリトリート場所を選ぶのもコツのひとつです。

そんな訳で、サウナの日のイベント情報を調べてみました!なんと茨城に「お湯むすび」というオープンして3カ月のピカピカの施設があるではありませんか!!

サウナの日のイベントでヨガやアウフグース(熱波イベント)もやっています、これは行くしかありませんね!!

今回は、この「お湯むすび」を拠点に日帰りリトリート!

普段なら山に登ってから帰りに温泉が基本ですが、今回はサウナの日イベント参加がメイン!周辺の山は調べるまでもなく筑波山が有名です、サウナイベントに参加してから登山することにしましょう!

お湯むすびは「道の駅常総」の隣にあります、あれ?このモニュメント。。千葉の「道の駅うまくたの里」と同じやり方ですね、運営会社が同じなのかな??

それはともかく、サウナイベントに参加です。まずはヨガのレッスン!!

オープンから3カ月、初めてのヨガイベントだそうです、とても皆さま楽しまれていました。

レッスンが終わったら、すっかり仲良くなって記念撮影、ヨガは人と人をつなぎますね。

その後は「アウフグース」と呼ばれる熱波のイベントです。

何度かブログでも書いていますが、このアウフグースは25年前に私が勤めていたテルムマランでも実施していたプログラムです、まさか後に「熱波師」と呼ばれる人たちが現れブームになるとはその時は思いもしませんでした。

個人のサウナ屋さんでやっている人は25年前にもいたのかも知れませんが、企業が運営するような施設でアウフグースをやっている所は他には見当たりませんでした、ある意味、我々が初代熱波師なのかも知れません。

当時はタオルでただ扇ぐだけでしたが、今は音楽もかけたり、まるでピザ生地を回すようなタオルを回すパフォーマンスもあって大盛況!!すっかりサウナで定番のエンターテイメントになりましたね!!

「ウォー!!っと参加者で絶叫しながらのアウフグース体験、面白かった!!」

サウナを超えてる!そんなことを思いました、何と8室も各種サウナがありますし、休憩室もあって、私が本で書いた「サウナの合間の休息」「外気浴」「テレビの無いサウナ」などは全てクリアしていました、やりますな!!

私の著書「リトリート休養術」も、サインを書いてマネージャーさんに2冊お渡ししてきました、男女休憩室に1冊ずつ置いてくださるとの事です、ヤッタネ!!

温泉にも入り、大満足でお湯むすびを後にしました。施設のすぐ隣はTSUTAYA書店になっていて「私の本は置いているかな、、」と思って立ち寄ります。

ビジネス書のコーナーに置いていなかったので、店員さんに聞いたら健康書のコーナーに置いてあるようで案内してくれました、案内してもらったのに買わずに店員さんごめんなさい(笑)どこに置いてあるか確認したかっただけなのです、実は私が著者でして。。

こうして寄り道の後、筑波山に到着、通常とは逆バージョンですが、温泉とサウナの次に登山です。

興奮と鎮静が交互に訪れると「ととのう」と言われています、今回は温泉で興奮し、登山で鎮静するという通常とは逆のパターンで新たなリトリートの境地を探求します。

何でも事前に下調べし過ぎるより、地元の人に聞くのがリトリートの達人流、地元の人に聞いてこそ地元の人しか知らない「けもの道」を知ることが出来ます。

ヨガのインストラクターさんにケーブルカーに一番近い駐車場を教えてもらって、ササっと地元の人が通る小路を抜け最短で駅に着きました。しかしヨガにサウナに本屋に道の駅、さんざん寄り道したのでもう15時を過ぎています。

ケーブルカーに乗って山頂駅にGO!!何か高尾山と感じが似ています。

筑波山はピーク(山頂)が二つあり、一つは男体山、もうひとつは女体山です。

まずは、男体山に向かってみます。

男体山の標高は871m、道端や日陰部分には雪が残っています。

うおっ!!最後はすごい岩場です!!高尾山に似ていると言いましたが、ケーブルカー以外は似ていないかも。。険しさが半端じゃありません。

日も暮れてきた神聖な時間に登頂、西日が眩しい!!

この絶景とパノラマ!!関東平野を見下ろして、遠くは富士山や伊豆の天城山系なども見えています。

そして、この後はもう一つの山頂、女体山(標高877m)に向かいます。

登山と言っても、山頂駅までケーブルカーで登っていますから、歩く時間は数十分と言ったところです。

男体山から女体山の間は、没頭状態といいますか、1歩1歩に集中する瞑想状態になって黙々と歩いて内面に没頭する時間を過ごしました。

そして女体山も登頂!!サウナの後の登山なので肌がテカテカです(笑)

頂上には御本殿があり、とても神聖な雰囲気でした。

平日の最終ケーブルカーには、ほとんど人は乗っておらず、帰り道は、とても深いリトリート(瞑想状態)になっていて、画像は一つも残っていません。

帰りのケーブルカーは無意識に進行方向と逆に座り、山頂駅が遠ざかって行き、やがて見えなくなっていく、その何とも言えない余韻を感じながらケーブルカーに揺られていました。

まるで「千と千尋の神隠し」のラストシーンの、トンネルがどんどん遠ざかって行って見えなくなる時のような感覚です。

心地よい余韻に包まれながら、筑波山を後にしました。

こうして鎮静と興奮を入れ替える新たなパターンを試してみたり、いろいろ試行錯誤しながら自分のリトリートは続いて行きます。

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自分のリトリート実践例です。

自分のリトリート1

自分のリトリート2

自分のリトリート3

自分のリトリート4

自分のリトリート5

自分のリトリート6

自分のリトリート7

自分のリトリート8

自分のリトリート9

自分のリトリート10

自分のリトリート11

自分のリトリート12

自分のリトリート13

自分のリトリート14

自分のリトリート15

自分のリトリート16

リトリート番外編

リトリート休養術