地域情報

当館のある君津市は苺農家さんがいっぱい!


今年も、いちご狩りのシーズンがやってきました!

当館のある君津市は、いちご農家さんが多く、ゴールデンウィーク頃までいちご狩りを楽しむことが出来ます。

君津のいちご狩りリスト

土日や祝日は、当日予約が出来ない場合もあるため、早めのご予約をお勧めいたします。


亀山湖畔公園のメタセコイア並木が紅葉で黄色に染まりました!

リトリート担当の豊島です。


黄色く染まるメタセコイア並木


メタセコイア並木と言えば「冬のソナタ」をイメージする人も多いのではないでしょうか。

ロケ地になった韓国の島、南怡島(ナミソム)は一躍有名になりましたね、メタセコイア並木が美しい湖畔は主人公のチュンサン(ぺ・ヨンジュン)ヒロインのユジン(チェ・ジウ)の名場面が生まれたロケの聖地としても知られています。

さて、この南怡島ですが、実は海ではなく清平(チョンピョン)ダム湖に浮かぶ内陸の島である事はご存じでしたか?


南怡島は清平(チョンピョン)ダム建設で生まれた内陸の島、ソウルから車で約1時間半の距離です。


こちら亀山湖も、亀山ダム建設で生まれたダム湖です!

冬のソナタのロケ地である「南怡島」と「亀山湖」には、驚くほどの共通点があると感じるのは私だけでしょうか?

1.ダム建設で生まれた観光地である。
2.首都から車で約1時間半の好立地である。
3.メタセコイア並木がある。


亀山湖は都心から車で1時間半のアクセスです。


特に「冬のソナタ第7話」で、チュンサンがユジンを誘って南怡島に行ったシーンは韓国映画史に残る名場面です、湖畔のメタセコイア並木を歩く二人、そこに主題歌「My Memory」が流れ、美しい自然を背景に最高のメロディが寄り添います。

視界が開けた場所で立ち止まり、目を伏したままのユジンにチュンサンは言います。

「さあ、見てください」

この後は、、ネタバレ含むのでナイショです。


昨日は亀山温泉リトリートの公式アンバサダー、小島千明さんをメタセコイア並木にお連れしました!


なんちゃってチュンサン&ユジン(笑)


事前にご連絡頂ければ、オカリナでソナタ(ソナタは楽器による演奏、という意味)を吹きます!


一番のオススメは「紅葉狩りクルーズ」ですが、このように亀山湖には紅葉を楽しめる「湖畔公園」が5カ所あり、レンタサイクルで周るのも良し、車で行くのも良し、どちらにせよ紅葉を満喫する事が出来ます。

明日、11月18日(土)から12月3日(日)までの期間、亀山湖では「2023亀山オータムフェスティバル」が開催されます。

いよいよ、2023年の紅葉シーズンがスタートします!!


「さあ、見てください!」


当館近くの観光施設「ロマンの森」が本日から臨時休園になっております。

火事があったということで心配ですが、この3連休のお出かけコースでロマンの森を計画されておりましたら、お気を付けください。

ロマンの森近隣のレジャー施設は、他に「マザー牧場」「はちみつ工房」「びーとるランド」「クルックフィールズ」などがございます。

詳しくは各施設のHPをご確認の上、周辺観光の参考になればと存じます。

奥房総へのお越しを、お待ち申し上げます。


4年ぶりに「君津市民花火大会」が帰ってきました!

君津市民花火大会2023


亀山湖で打ち上げられる花火は、周囲の山に音が反響して大迫力です!


今年は、4年ぶりの開催で悪疫退散の祈願を込めた大玉(尺玉・8寸玉)をメインに約30分間の打ち上げとなります。
亀山湖の湖面と夜空を彩るゴールデンカーテンも必見となっています(君津市HPより)

【君津市民花火大会2023】
・場所
 亀山ダム湖畔
・日時
 9月30日(土) 19:30から20:00
  ※荒天時、10月9日(月・祝)に順延
・お問い合わせ
 君津市観光協会亀山支部 0439-39-2535

※9月30日花火大会当日のキャンセルが出ました、3階のお部屋(レイクビュー和洋室、レイクビュー和モダン寛ぎルーム)に空室がございます(9月25日11時現在)

早い者勝ちとなってしまいますが、今なら最高のロケーションで花火を楽しんで頂くチャンスです。

花火大会専用☆スタンダードプラン

4年ぶりの花火大会を思いっきり楽しみましょう、当日晴れることを願っております。

周辺道路も混み合いますので、お気を付けて亀山湖までお越しください。


清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)は千葉県を代表する観光スポットです!


リトリート担当のミドリマンです。

今日は、当館近くにあります観光スポット清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)の歴史について、ご案内をいたします。

時期によって滝に射し込む光が、ハートの形になることでSNSを中心に有名になったスポットです。


ハートの形になるのは3月、6月の早朝です!


光が射し込まない時はこのようなトンネルになっています。


実はこのトンネル、約350年前に人の手によって掘られた手掘りトンネルです。



時は元禄、1世紀の間に1200万人の日本の人口が2800万人へと2倍以上に一気に膨れ上がった空前のバブル期、日本史上稀有な景気拡大&人口爆発期です。

単純計算でも2倍以上の米が必要になり、全国では新田開発が盛んに行われました。


黄色の線が元の川(笹川)の流れ、狭くなった2点間をショートカットして生まれたトンネルが濃溝の滝・亀岩の洞窟です。


丘陵地帯の多い千葉県では、平地の多くは既に田んぼになっていました、そこで私たちのご先祖は妙案を思い付きます。

Uの字に蛇行している千葉県の川の特徴を活かして、2点間が近くなっている所をトンネルでショートカット。


濃溝の滝・亀岩の洞窟の正体は新田開発の為に掘られた手掘りトンネルです!


そして、干上がった川底に土を入れて(×印の部分)田んぼにすることに!見事に米の増産に成功しました!

この千葉県ならではの新田開発工法を、川廻し(かわまわし)と言います。



今は観光地として木道が設置され、遊歩道になっているこの場所が新田開発された川底です、もちろん昔は田んぼでした。

川底の地形はホタルの生息地として理想的で、ホタルの名所としても有名です。


この新田開発ラッシュの50年後、この人が米価安で大変な思いをすることになります!


全国的に米の増産が盛んに行われた1600代後半でしたが、元禄期が終わり1700年代になると人口は横ばいに、今度は新田開発し過ぎたツケで米が余ってしまい、米の値段は半分以下になってしまいました。

コメ将軍と呼ばれた8代将軍「徳川吉宗」が大変苦労することになりますが、それはトンネルが出来てから50年後の話。

こんな歴史がある清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)も、今ではすっかり千葉県を代表する有名観光地、紅葉にはまだ早いですが猛暑は9月も続く予報です、清水渓流広場に涼みに出かけませんか?