千葉県最後の秘境【奥房総】の場所と範囲
JR東日本営業係数ワースト1(JR東日本1の赤字路線)になってしまった「JR久留里線」私たちの地元亀山駅が終点です。
ついに「千葉県最後の秘境奥房総」を合言葉に、起死回生の復活プロジェクトが始動しました!
私(亀山温泉リトリート、豊島)もJR東日本主催の「奥房総キャラバン隊」に参加、足湯や温泉ミスト体験などで
亀山温泉をアピールしてきました。
さて、その「奥房総」とは、いったい千葉県のどの場所で、どの範囲なのでしょうか?
実はワタクシ「奥房総の案内人」として、千葉県公式観光サイトからご指名を受けておりまして。。(笑)
https://maruchiba.jp/osusume/ninki/modelcourse/okubousyuhikyomeguri_01_02.html
私なりの見解をお知らせいたします(個人の感想です)
まず「奥」と言うからには手前があるはずです、玄関口は名水の里「久留里」だと思います!
JR東日本の「奥房総キャラバン隊」の範囲が久留里駅⇔亀山駅であることや、酒造会社かずさ八蔵の中心地であり、
名水の里として全国的にも有名なこと、
城下町になっていて「生きた水久留里 酒ミュージアム」や「雨城楊枝など奥房総を代表する伝統工芸」があること
などを見ても、ここが奥房総の玄関口ではないでしょうか!私もお酒を買いランチで伺う大好きな場所です。
JR久留里線の終点は「亀山駅」で亀山湖があります!
紅葉と赤い橋が特徴の湖で、朝靄が出る幻想的な雰囲気は、まさに秘境です。
湖畔に佇む当館、亀山湖は千葉県最大の湖としても知られています。
当館の左側に見える川のような形状は笹川渓谷、上流には有名な清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)があります。
こちらが「ハートの洞窟」「ジブリの滝」などの名前でSNS拡散され有名になった濃溝の滝(亀岩の洞窟)です!
奥房総を代表する景観スポットで、ガイドブックや旅行雑誌などはこの場所の画像がよく使われます。
なら、一番奥は「清水渓流広場」でしょうか、、?
いいえ、私はまだ「奥」を知っています。
例えば、この「寺院」本堂の上に3つの奇岩が乗っている度肝を抜く景観です!場所はナイショです。
「天の川」が肉眼で見える山頂もあります!
こちらは濃溝の滝に負けない景観の「開墾場の滝」亀山温泉リトリートでもガイドいたします。
濃溝の滝(正しくは亀岩の洞窟)は奥房総に多く見られる「川廻し」の一つに過ぎません、他にも沢山あります。
※川廻し・・・・奥房総に多く見られる千葉県ならではの景観、蛇行する川を素掘りトンネルでショートカット、
新田開発や伐採した木を流して運ぶために作られた。
鹿野山から奥房総方向を眺めると、どこまでも陸地が続き「地平線」が見えます。
千葉県は皆さまがイメージしているよりも遥かに広く、東京都や神奈川県の2倍以上の面積があります。
千葉県最後の秘境、奥房総には奥の先にも奥があり、この地平線の向こうには、きっと誰にも知られていない
「最後の秘境」が残されているに違いありません。
この「奥房総の案内人」でさえ、まだ知らない「奥」がある、それが奥房総の魅力です。
皆さまの心の奥にある新たな「秘境」もあるかも知れません、私と一緒に見つけに行きませんか?
奥房総の地にて、お待ちしております。
奥房総の案内人
豊島大輝