雑感

先日6月8日、参代目の弟(10歳下)が品川プリンスホテルで結婚式を挙げました。



弟が生まれた時、僕は小学校4年生、9歳の時でした。
だからよく覚えています。小さな小さな弟を妹(4こ下)と一緒に沢山可愛がりました。



素直で優しく、ちょっと頼りない弟だった。
でもそんな弟は ちょうど10年前の僕の結婚式でこう宣言した。

「兄貴を超します」


10年前当時19歳だった弟


あれから10年がたち、自分と同じ年齢での結婚も、意識したのかどうなのか(笑)
でもそうやってずっと兄である自分の背中を追ってきてもらえていることに本当に嬉しく頼もしい弟だなって思います。
大学も自分と同じ成蹊大学に進み、当時高校三年生まで部活をしていた弟は
「兄貴は部活とかやってなかったけど、俺は部活をやりながら同じ大学に入ったのだから俺の勝ちだと」

若さという武器、追いかける立場は、いつでも勝てるって思っている。
弟は自分なんかよりよっぽど可能性に溢れ、そしてどんどん成長していける。

そして自分はそんな弟を10個先に人生を進んだ先輩として見守り続けることが出来る。

最後の新郎のスピーチで涙する弟を見て
10年前に号泣した自分を思い出しました。

弟よ、本当におめでとう。
ゆっくり飲みかたろうな。