地元の盆踊りの大切さ
小さい頃、夏休み
両親は旅館でずっと仕事だったので、どこにも出かけず、家でゲームとかしていた記憶があります。
親戚のおじちゃんが遊びに来てくれると、海に連れて行ってくれたのが本当にいい想い出
そんな小さい頃の若旦那が楽しみだったのが、8月13日の地元自治会の盆踊りと8月16日の亀山湖上祭(現在8月第1週土曜日)でした。
昨年に引きつづき、旅館のお仕事がある程度落ち着いたタイミング
午後8時過ぎくらい
8月12日 地元藤林盆踊り
8月13日 地元笹盆踊り
家族で出かけてきました。
そこで見た光景は
たくさんの子供達が嬉しそうにはしゃいでいる様と
多くの大人達ののみ語り楽しそうな表情
そしてみんなで輪になって踊る一体感でした。
特に今年笹盆踊りでは 神楽稽古をして いれこみを披露するということでした。
一番小さい子は4代目チビ旦那の同級生 6歳
夏に入る前から一生懸命大人に囲まれて練習をしてきたそうです。
そんな彼らの必死な太鼓を聞いていたら本当に胸が熱くなってしまいました。
今子供が少なく、こうした伝統文化の伝承もだんだん出来なくなっている地域がほとんどだと思います。
笹地域は、今年この神楽を復活させたと言うことで、本当に素晴らしいことだと思います。
地域に生きるってこういう意味なんかじゃないかなと説に痛感致します。
僕自身もこの盆踊りに出てやっぱり地元っていいなぁって実感しました。
亀山湖上祭をはじめ、多くの大きな夏祭りがあります。
たくさんの出店が出て、多くの人が訪れ、活気に溢れ、花火が上がる。
それはもちろんわくわくするし、お祭り好きな日本人にとって欠かせないものでしょう。
それでも僕はこんな地元の盆踊りこそ大切にすべき守るべきものなじゃないかなって思う。
だって人がいなくちゃ出来ないもん。
多くの盆踊りや地元イベントって、お金がないんじゃなくて、人がいなくなって出来なくなっていくものがあまりに多い。
どこでもかしこも 少子高齢化、労働生産人口の減少でしわ寄せが来るこういう地方は
本当に危機感を持って、僕たち若手が声を上げて、元気を出して、多少無理をしていかなければならないって思う。
そしてそんな地元を支えるように、地元企業としては
地域活性化に最全力を尽くしていかなければならない。
雇用も、地産地消も、流通も、地域にって利用しやすいことも含めて全部
そうやって先代会長も、父もやってきているわけだから。
8月27日(日)亀山温泉祭りやります!!
地元の盆踊りに参加して思った
亀山温泉祭りを地元で3番目に挙げられるくらいの地元のみんなに参加してもらえるお祭りにしたいって。
2015年夏に、小さく始めたお祭りも年々進化し
昨年は思いきってサプライズ花火を打ち上げました。(サプライズで花火を上げるなって怒られました(^_^;))
でも多くの方に参加して良かった、感動したって
言ってもらえたことで、亀山温泉祭りを始めて良かったなって思いました。
今年もいろいろ考えていますよ。
参加してくれる地元のみんなに喜んでもらえる企画、プレゼント、グルメ、生ビール、イベント
是非こうご期待です。
晴れますように・・・