承認欲求とありがとうの魔法
情熱の参代目若旦那 鴇田英将です!!
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承認欲求ってなんだろう?
僕は承認欲求が人より強めだと思っています。
常に誰かに認められたい、誉められたい、気にしてほしい、かまってちゃん。
孤独に黙々と作業をして誰にも見てもらえない仕事を続けられるとは僕は思えないんです。
どうしても他者が必要になります。
これは過度にありすぎると、人生においてかなり損をするといわれております。
これは名著 アドラー心理学においては バッサリ切られております。承認欲求を捨てなさい!と
子供の承認欲求は必ず必要なものです。
それは自己の存在を他者に依存するしか生きることが出来ないから。
あなたはここにいていいんだよ、守ってあげるという大きな愛の中に、子供たちは自己の存在を認識し、愛情という承認空間の中で自我を育てていくんだと思います。
逆に承認空間の中で育てられなかった子供達は、自分の事を大切に思えない、愛に飢えるからこそ、他者にも愛を持てなかったり大切に思えなかったり、承認できなかったりする。
承認欲求というものがもし目に見えるものだったとしたら、自分の心に承認というグラスを想像して下さい。
その承認グラスが生まれて育てられる時間の中でたくさん満たされていたのなら、その溢れた承認は自分以外の他者に伝播していきます。
つまり他者を思いっきり承認できる人間になると思います。
何をするにしても誉めて誉めて誉めて承認しまくればいいのでしょうか。。。
違いますよね!!
行動を承認するのではなく、まず存在を承認する
例えば自分の子供が お部屋の片づけをしたときに
『偉い偉い、もう大好き大好き』と大げさに誉めて誉めて承認をするとしましょう。
子供はきっとこう思います
『お母さんがすっごい喜んでくれた。次も片づけしよう。』
お母さんが喜ぶから、家を片づける
なんか素晴らしいですよね。
でももしこのおかあさんが片づけする事しかこの子供の事を誉めないとすると・・・
子供はこう思います
お母さんは片付けをした僕をいっぱい誉めてくれるけど、他の事は誉めてくれたない
あかあさんは片付けを子供にさせるために、コントロールするために、その行動を誉めてしまう。
よくあるこんな事も同じ例だと思います。
勉強しなさい!!→子供が言われたから勉強する→いい点数を取る→偉い偉いと誉められる→頑張る→いい点とれなかった→誉められない→いい点とらないと誉められない→頑張る→でも点が取れない→どうせだめだと思うようになる→怒られる→いい点を取らない僕は必要ないのかもしれない→承認されていないと感じる
勉強できないよりできたほうがいい
でもそれはその子がそこにいるという存在に対する価値は勉強できようができまいが揺るぎません。
先ずその存在の価値を承認しましょうよって話です。
ありがとうって
有難い 有るのが難しい、つまり当たり前ではないということ。
その人がその場所に存在しているからこそ、それが当たり前ではないからこそ、まず居てくれてありがとう!!ってこと。
自分に対しての承認欲求の満たし方ではなく、他者への承認欲求の与え方の話です。
自分がもっている承認欲求の話ではありません。
自分がもっている承認欲求は、相手からではなく、まず自分が自分を承認してあげましょう。
自分の胸に手を当てて、自分の口で自分の心に向かって、ありがとうって何回も何回も何回も呟いてください。
まずそれが最初、自分で自分を承認してあげて下さいね。
それを他者に求めないでください。
他者には承認するんだけど、他者からの承認を求めてはいけない。
難しいねー。でもこれって真理です。
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