金融機関からの資本性ローンの提案
情熱の参代目若旦那 鴇田英将です!!
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事業承継する前に、いくつかの金融機関に色々な相談に乗っていただきましたが
今までの積もり積もった経営課題からそう簡単に交渉のステージには上がらず、悔しい思いをしました。
そんな時に、「絶対に是非当行でお金を借りて下さい」っていわれるまで会社育ててやるって思いを燃えたぎらせた参代目です!!
色々な方に相談し、そして動き続けて活路が見えて
過去の経営課題の精算を一気に行い、いよいよその返済が重く重くのしかかってくる今期・・・。
売り上げを増やしていく事こそ、経営の安定化はいわずもがなです。
企業がつぶれるのは 赤字だからではなく、 現金が無くなるから!
如何にキャッシュフローを良くして、手元にお金を残していくか
お金が出ていく一方でなくなってしまった瞬間、企業は終わりなのだから。
お金は血液
絶えず循環し、体を作り、動かし、成長していく。
体に良いものを食べて、運動し、血液を巡らせ、成長していく。
良い経営資源を活用し、企業活動し、お金をまわし、企業を成長させていく。
この1年間で振り返ってみれば厳しい時期もありました、本当に。
でもそのたびに何とかなってきた、(いや何とかしてきたかな)
でも油断は禁物で、いつでも会社存続の重圧を感じています。
先日とある金融機関から タイトルにあるとおり
『今度御社に資本性ローンの事で相談があります。是非活用しませんか?』
資本性ローンとは
借入金の一部を自己資本とみなすことができる融資。
通常の借入金は元金と利息を一緒に返さなければいけないが、この資本性ローンは単純に言うと利息のみを返済していき、ある一定の期間は元金返済が融通されるもの。そして決まった期間が終わった時に一括返済をするというもの。これで企業側は、元金分のキャッシュが確保される為、その返済に充てる各月のキャッシュフローがずいぶん楽になるというもの。多少金利が高くなることは目をつぶるとして、新しく何かを始めるにかなりのリスクヘッジになる。
1年半前にはこんな話なかった・・・。
まさか金融機関からこんな話がくるなんて・・・。
当然すぐにGOはしません。
冷静に考え判断をしていきますが、その段階へのステージに会社が上がったのだと一つほっとしているんです。
何事もステップアップジャンプとはいかない。
だからこそ一歩一歩、ひとつひとつ取り組んでいこうと思う。
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