ご宴会後の残飯問題、食品破棄について
情熱の参代目若旦那 鴇田英将です!!
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どんな懇親会でもお酒の席でも、たとえ自分の結婚式であったとしても
出されたお料理は必ず食べるようにしている参代目です。
そんな自分の感覚からいったら理解しがたい問題が亀山温泉ホテルでも起きています。
それがこちら
綺麗に盛り付けられたお料理・・・
実はこれは宴会後に余った手つかずのお料理なんです。
通常ご宴会のご予約は決まった料金があり、その料金の中で女将や料理長が相談をして献立を組み立ててお出しをします。それはどのようなお客様でどのような目的で亀山温泉ホテルでご宴会をされるかの上でないと、一番最適なお料理が出せないからと考えます。
女性が多いのか、地元の方なのか、ご年配の方なのか、いつもご利用されているのか、
御祝なのか、法事なのか
全てのお料理を全部カスタマイズすることは、原価や仕込の問題から不可能ですが、
出来る限りのお客様に合わせたお料理の提供を心がけています。
その成果もあってか
ここ1年、菅原料理長が就任してからお料理に変化が生まれ
亀山温泉ホテルの宴会でいつも一切のお料理に手を付けていなかった会長が、お料理を食べるようになりました。
お酒を飲むことが好きで、人と飲み語らうことが大好きな会長は、お料理を食べるということに重きを置きません。きっと地元でのご宴会に出られる方はきっと同じような方が多いのだと思います。
だからこそ、あれだけ手つかずのお料理が戻ってくるわけです。
はっきり言って悔しいんです。
料理長が、調理場が、みんなが気持ちを込めて調理、盛り付け、配膳し、お客様の元へお届けしたお料理は全て、お客様に喜んで頂くためにご用意したもので、それが手つかずに戻ってくるのは、まるでお料理を否定されたような気持になります。
だからこそもっと経営者としても、亀山温泉ホテルとしてもこの問題
旅館の食材廃棄、残飯、食品ロスの問題にしっかり目を向けて、改善に取り組んでいかなければなりません。
特に毎回ご利用頂く地元のご宴会には、どういったお料理が余りやすく、どういったお料理が食べられており、喜ばれているか。。。毎回きちんと幹事様と打ち合わせをして
更にお客様が思わず食べてしまって、綺麗に食べてしまったそんな宴会を演出したいです。
よくご宴会が盛り上がり、話が盛り上がると自分の席を離れ、お酌に回り、その間自席のお料理は手つかずのまま、温かく運ばれたお料理はどんどん冷めていく。
宴会が終わるころに自席に戻り、ががーっとかきこんで食べる、そんな光景を多く見かけます。
もちろんお客様のご宴会の目的は、懇親であって、お料理食べることではないかもしれない。
でもお料理がないわけにはいかない、だからそれ相応のお金を支払いお料理を用意してもらう。
形だけ!?
そんなの嫌だ、なんとかしたい!!もっと考えていく。
どうやら日本の食材破棄率は
日本の国民一人当たりの食品廃棄物は世界で6番目、アジアではトップです。
年間の食品ロス、つまりまだ食べられるのに食品が捨てられている年間の量は約621万トンです。これは牛丼一杯を400gとした場合、150万杯以上食べることができる計算となります。
日本人一人当たり茶碗1杯を毎日捨てている計算になるそうです。
ご宴会に出られる方の全てに全てをお召し上がりいただくのは無理なのかもしれない。
でも、旅館の工夫一つ、出し方ひとつ、調理方法ひとつ、サービスひとつで解決できるならその方法を僕は探したいと思う。
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