若旦那の夢【参代目の挑戦】

色々なことが動き出し、変化を求められ、変化を求めないモノとのぶつかりはどこにでもある事。

こんな言葉があります

温故知新

前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意から。

また

守破離

「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

今自分のまわりにもいろんな変化が訪れています。
一つの時代を形成した、創りあげてきた世代から、次世代への引き継ぎ若返り

亀山温泉ホテルも、立ち上げた創業者の祖父から父へ代表権が映り、いずれは自分へと引き継がれる。

その中でいつでも起こることが 現世代と次世代 の考え方やり方の違いによる衝突

次世代はどうしても自分たちの感性や考えに従って新しい事への挑戦をしようとする
現世代は今までの自分たちのやり方をそのままに続けようとする。

次世代は今変えていかないと時代に取り残される、負けるかもしれないという危惧があるから変化を求める
現世代は今のやり方で特に問題ないならそのままでいいと考える。変えるなら自分たちの代になって変えていけばいいと考える。

ここに衝突が起き、時として次世代の考えは押さえつけられ、現世代は追いやられる。



どちらが正しいと間違っているとか正直わからないけど
お互いの考え方が平行線である以上良い組織には絶対ならない。

変化は恐れてはいけない。

こんな言葉がある
「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」

ダーウィンの進化論からの引用だ


否応なしに時代はどんどん変わっていく。
その変化のスピードは過去に類を見ないほどに変化をしていく。

だからこそ次世代の考えが正しいとは言わないし、言えないけれど
それでも確実に変化していく時代に生きていくのは今後の次世代であることはまちがない。

だからこそ、双方に否定をしないこと
協調しあうことが出来ればそんなに無敵なことはないでしょう。

古きを知りて、新しきに踏み出す
でもそれは時として、その古き良き手は、古き時代にとって良き手であったこと
その本質を見失わないこと

なぜそのやり方方法がその時代に合っていたか、やり方ではなくあり方をしっかり見定めることが出来れば
新しい時代の1手は必ず、的を得たものになるに違いない。


おじいちゃんと手をつなぐ孫たち 僕はその橋わたしだ


これから時代が進み自分がその時代のど真ん中世代になった時
そして子供たちが次世代の扉の前に立った時、僕はその本質を見失わないようにしよう。

次世代にどんどん任せて、時にどんどん失敗をしてもらおう
その失敗から沢山の事を学び、未来に繋げていってもらいたい。

恐れることはない、だって責任は僕ら世代がとればいいのだから。

Here We Go



一時期は本当に口コミ評価に一喜一憂し
毎日毎日口コミ評価にびくびくしていた若旦那です。

SNSの普及でしょうけど、旅行会社の口コミ評価の投稿数が一時期よりもぐっと低くなりました、
みんな口コミ評価をしなくなってきたのを実感します。

じゃらんや楽天などのオンライン予約サイトもそのあたりを危惧しているのでしょうが
口コミ数を過去何年に渡り対象と広げることで、あたかもすごく口コミが多いように見せています。

期間を絞ればその数の減り具合はきっと一目瞭然でしょうね。

さてさて、またこんな投稿してって馬鹿にされそうですが(^_^;)



楽天トラベルの亀山温泉ホテルの口コミ評価が11月2日現在 3.2になっています。
もちろんこの評価に関しては、真摯に受け止め、その口コミ全てに目を通しておりますことはお伝えいたします。

一時期は4.0評価だったのですが、低い口コミ評価が続けて入ったことにより一気に下がりました。

これは評価点自体は過去1年の投稿された点の平均であることから
低い点が続けて入ると下がってしまうのは当然のことです。

千葉県の他の素晴らしい施設の口コミ評価を拝見させて頂くと
やっぱり素晴らしい 5.0とか4.7とか 4.5 とか

お恥ずかしいことながら亀山温泉ホテルは過去にその評価になったことがありません。
だからいつも悔しくて悔しくて仕方なかったです。

でもそれが現実でした。


亀山温泉ホテルの口コミ評価が低い大きな理由は

  • 施設が古い
  • エレベーターが無い
  • 虫が多い

という、これはちょっとすぐにどうしようもないものや
お金がかかるので直せないものや
立地上仕方ないものもあります。

これは事前情報でしっかりお客様にお伝えすることが何より大切ですよね。
クレームの多くはお客様に伝わっていないことから起きるもの

その他の口コミ評価の低い点は

  • お料理に特徴がない
  • スタッフがいない

という改善可能なもの。
お料理に関しては料理長と相談しながら徐々ではありますが改善をしております。

スタッフがいないことが多いというのはどうしても少ないスタッフで回していると起こりうる問題です。
こちらも人員配置をしっかり行うことで防げるものです。

その他はもう完全に当館のミスで起こったものであることが多く、お客様に一番ご迷惑をおかけしてしまっていること。

この口コミ評価を受けて
・事前情報をきちんとお客様にお伝えし(施設が古い、エレベーターが無い、自然環境)お客様のニーズとのミスマッチをなくす

・お客様からのご指摘いただいた内容をきちんと誠意ある対応で修繕改善を行う

・細かいミスなど社内スタッフ内で共有し、同じミスが起きないように会社として成長する




現時点の評価を真摯に受け止めて、お越し下さるお客様の想い出作りにそっと寄り添える宿でありたいと思います。



参代目若旦那 鴇田 英将


2歳までは思いっきり甘えさせて
3歳からは平手打ちも辞さない覚悟でビシバシ子育てしようと思っていた若旦那です。

願いどおり男の子が生まれ、長男が3歳を迎えたときに
いよいよその通りに パパは 厳しくなるぞと思っていたんですが・・・。



こんな素敵は笑顔あふれる若女将が
怒り役にいつの間にかなってしまい・・・

父親常に出る幕無(笑)


話変わっていつも僕はこのお迎え動画同様に、保育園でも元気いっぱいに子供たちに接しています。



長男次男が通う保育園の園長先生が若女将にこんな話をしたそうです。


『衛吾くんのパパは、いつも元気いっぱいで明るいけど、怒る事とかないのー??』と聞いてみたんですよ。
そうしたら衛吾くんはこうやって答えたんですよー  と。

その質問の答えに、僕はハッとしました。

『お父さんは怒ることあるよー』

『えいちゃんしょうちゃんに怒るの?』

違うよー、お父さんは自分に対して怒っているんだよー』と



この子見てます・・・。

たしかに僕は自分の至らなさに怒っていることが多く、切れていることもあります。
でもそれは決して子供達には見えていないところだと思っていました。

見えていないつもりでした。。。

でも5歳の長男には、怒っている父親の姿をちゃんと見ていて
その怒りは父親自分自身に対してのものというのもすべて理解しているのでした。

驚いたと同時に反省しなくてはと心から反省しました。

だから皆さんもこれだけはしっかりと心に留めて下さい。


子供は親の背中を必ず見ていると言う事を



10月11日亀山温泉ホテルセミナー事業部初のコラボセミナー


本当にお片づけが苦手で、机の上がいつも散らかりっぱなしの若旦那です。
毎年毎年心に誓う所信には、整理整頓 掲げております。

でもできません。。。

以前 断捨離の本を読破しました。

でもあっという間に戻りました。

本当に無駄なものに囲まれて、心の隙間も埋まっているような気分になります。

だからこそこのセミナーは自分自身がなんとしても開催し受講したかった。



90分間の講座でしたが、佳代先生から発せられる言葉ひとつひとつが
心に刺さる刺さる。出来ていない自分ばっかり(*_*)

痛いところ突かれる― ってそんな感じでした。

この整理収納講座から学んだことをまとめると・・・


戻ってきてからすぐは ずっとYシャツにスラックスを着て仕事をしていました。
作務衣にするときなんだかちょっと照れたのを思い出します。

でも着続ければちゃんとおさまってくるもので、今ではトレードマークのようになりました。


こんなジャンバー来たりして植木いじってみたりして

夏はシャツだと暑いのでそのうち、トレードマークの亀ティーになりました。



そのうちクローゼットの中から見つけた、昔の観光協会のハッピを纏うようになりました。

そしてついに



亀山温泉ホテルのお湯の特徴である チョコレート色の作務衣にオリジナルプリとをして
ド派手な若旦那ハッピを纏うスタイルとなりました。

そろそろユニフォームを見直そうと色んなサンプルを取り寄せてみました。
若旦那作務衣スタイルをどうぞご覧ください。


これが今

ちょっとゆとりを持った茶色

柄物―

ちょっと派手にしてみる

男性といえばの紺色

さぁ色んな種類来てみましたが、どれがいい感じですか?

やっぱりチョコレート色の茶色が一番しっくりくるかなぁ?
これにオリジナルのプリントをして、世界にひとつだけのオリジナルユニフォームが完成するわけです。