若旦那の夢【参代目の挑戦】

10月11日亀山温泉ホテルセミナー事業部初のコラボセミナー


本当にお片づけが苦手で、机の上がいつも散らかりっぱなしの若旦那です。
毎年毎年心に誓う所信には、整理整頓 掲げております。

でもできません。。。

以前 断捨離の本を読破しました。

でもあっという間に戻りました。

本当に無駄なものに囲まれて、心の隙間も埋まっているような気分になります。

だからこそこのセミナーは自分自身がなんとしても開催し受講したかった。



90分間の講座でしたが、佳代先生から発せられる言葉ひとつひとつが
心に刺さる刺さる。出来ていない自分ばっかり(*_*)

痛いところ突かれる― ってそんな感じでした。

この整理収納講座から学んだことをまとめると・・・


戻ってきてからすぐは ずっとYシャツにスラックスを着て仕事をしていました。
作務衣にするときなんだかちょっと照れたのを思い出します。

でも着続ければちゃんとおさまってくるもので、今ではトレードマークのようになりました。


こんなジャンバー来たりして植木いじってみたりして

夏はシャツだと暑いのでそのうち、トレードマークの亀ティーになりました。



そのうちクローゼットの中から見つけた、昔の観光協会のハッピを纏うようになりました。

そしてついに



亀山温泉ホテルのお湯の特徴である チョコレート色の作務衣にオリジナルプリとをして
ド派手な若旦那ハッピを纏うスタイルとなりました。

そろそろユニフォームを見直そうと色んなサンプルを取り寄せてみました。
若旦那作務衣スタイルをどうぞご覧ください。


これが今

ちょっとゆとりを持った茶色

柄物―

ちょっと派手にしてみる

男性といえばの紺色

さぁ色んな種類来てみましたが、どれがいい感じですか?

やっぱりチョコレート色の茶色が一番しっくりくるかなぁ?
これにオリジナルのプリントをして、世界にひとつだけのオリジナルユニフォームが完成するわけです。



*こちらは続きになります。
先にこちら 人生で一番うれしい花束に感涙【Sweet10 Returns】その1 をお読みください・。

乗馬で海岸を思いっきり走らせ、足ががくがくになりながらも
あまりの楽しさに我を忘れて喜んだそのあとに向かった先は!!



カジュアルフレンチ トックブランシュ(館山)

記憶に新しいあの年始の大型スタンプラリーキャンペーン 房総コラボ2016 で
ご一緒させて頂いた お友達 ナタリー がいるお店です。


最高の笑顔とコミュニケーションをサービスしてくれる看板娘

実はここ2回目
前回も家族で来たのですが、若旦那分け合ってお料理を食べなかったとあって、実は初めてのカジュアルフレンチなのです。

お料理はもう素晴らしいの一言―、お手軽な金額なのに本格フレンチ
盛り付けも素晴らしく、味はもう一級品


これが史上No.1の花束です(≧∇≦)

最高の思い出に残った2016年9月28日

あの花束をもらった経緯とは、、、!?


かなり私事ではありますが、先月の10日に、実は私たち付き合って丸10年を迎えました*\(^o^)/*

結婚記念日ではなくて、付き合った記念日、それは僕たちが同じように大事にしている日なんです。

8月10日のハートの日
2月10日の結婚記念日

実は先月スーパーサプライズで、この10年記念日を

Sweet10

と名打って、プレゼントをしました。




10年を振り返って送ったラブレター
10つのものでは無い体験というギフト

そして友人を巻き込んでのサプライズ仕掛

結果は大成功で、彼女はとても喜んでくれました。

そして情けないことに浮かんだ自分の中にある欲しがりな性格


「俺には何も無いのか(・・;)」
こういうのって本来は見返りを求めるものではなく、相手の喜ぶ姿を想像して行うプレゼント。


でもこの10年記念日はふたりの記念日だからこそ自分も欲しくなったわけです。彼女が僕のためにしてくれるその何かが。


しかし、時間はどんどん経つのにその気配もなく、杞憂な思いを巡らせたまま9月が終わろうとしていました。



たまたまの休館日に、せっかくだからふたりでご飯食べに行こっと話になりました。

ふたりの子供が保育園に行っている間のランチデート、time limitは午後4時


ってことで久しぶりの水入らずデート






いつも雨が続いていたこの日は、心地よい晴れ間がのぞき、少し暑いくらいの日になりました。

晴れているだけで気分はあがるもの
(実はここ最近ずっといろんな事考えて凹みっぱなしでした)

車の中では、僕の愚痴をずっと聞いてくれた彼女、なかなか吐き出せない性格だから、ものすごく心が軽くなった。

いつも通り運転席に座ろうとする僕に「今日は早起きで眠いから、変わるよ」と言ってくれた事にこの時はその思惑に何も気付かなかった。(後から思えばこれがまず作戦その1)

車を走らせる事1時間、レストランの予約は12時半なのに、やたら車の時計を気にする運転席の彼女、心なしかスピードが上がっている気がする(違和感その2)


館山駅に向かうはずが方向が違う(違和感その3)

それに気づいて聞いてみた「館山駅だよね?」

彼女「いーからいーから、大丈夫」

はい、違和感その4


話の流れで大丈夫の意味がわからない事で、ひとつ確信、何か企んでいる(・・;)

そしてその車の方向で、もしかしての予想がひとつ、、、

4つの違和感の答え

午前10時半過ぎ到着した先は



ホーストレッキングパーク館山

何度もテレビで見ていた憧れの海岸乗馬が出来る夢のような場所

だって僕は実は馬が好きで、乗馬ライセンス5級も持っている(これあまり大した事無いけど)

オーストラリアワーキングホリデー時代には、好きすぎてファームステイで2ヶ月を過ごしたほどです。


満面の笑みで彼女は僕にこう言った
「私からのプレゼントだよ」

その嬉しそうな顔は僕の大好きな笑顔

でもこんな時困る(。-_-。)

いつもサプライズ仕掛けている人が、逆にやられた時、どう反応して良いのか分からなくなる。

いや嬉しい爆発なんだけど、うまく表現できないと言った方が正しいかも。

乗馬思い返してみればそのオーストラリア以来、だから8年ぶり

だんだんテンションが上がってきた。さっきまで愚痴を言って凹んでいた気持ちが上向いていくのを本当に感じた。

「言っちゃったらサプライズにならないじゃない」

言ってよーという僕に彼女は嬉しそうにそう答えた。どうやらサプライズプレゼントをすると嬉しいみたい。僕と一緒だなぁ。

僕は上がっていたテンションだが、ひとつの疑問が

「あれ、彼女は乗馬できるのかな?きっと俺のためにだT^T」

そうして夢のような体験が始まった


打ち寄せる波間を馬の背中に揺られてトレッキング

懐かしいあの大好きな馬の香りを感じて、パカパカと鳴らす蹄の音、海風、太陽、青空、雲、キラキラしかる海

さいこうだった!!


そして、念願だった 駆け足
経験者だった僕は、トレーナーからのご厚意で約2キロに渡り海岸ダッシュをする事ができた。


これほどの長さ、速さで駆け抜けた事は生まれて初めてだった。


途中高い波な駆け抜けて足がびしょ濡れになった瞬間、テンションほぼMAXに

『ヒャホー、ハッハッハッ』ととにかく3歳になる馬のセッテ君を追い倒した!!

とにかく最高だった。
近年史上1番の興奮と楽しさだった。

そのお陰か代償か
馬から降りた時は、お尻は痛いは、足ガクガクだわ、筋肉痛確定だわ、

全てが素晴らしい思い出になった。


約90分の体験を終え、休んでいると
スタッフの方からこんなものをプレゼントされました。



改めてこの興奮、体験、幸福が
彼女からのサプライズプレゼントである事を実感した。



そして向かった先は、、、

長くなったので Part2に続く



実家に戻ってきた2008年8月
亀山温泉ホテルで働きながらすぐに思い描いた夢があった


それが 露天風呂をつくること


自分が想像している遥か上をいく亀山温泉の泉質の高さ
誰もがわかる亀山温泉ホテルの強みである チョコレート色の天然温泉

その商品力を最大限に生かすには心もとない 男女内風呂一つずつの事実

亀山湖展望風呂を表したその内風呂は、確かに眼下に亀山湖を眺められるが
その表現をするには少しだけその商品力が弱いことをと自分自身の思いの他に

お客様のお声からも明らかにそれを意識することができた。


だから何より露天風呂を作りたかった。


沢山の勉強を重ね、沢山の良書に出会い
成功者の体験を学び、話に耳を傾け、人の夢に対する宣言を掲げた。


それが 夢に期限をつけること

2008年8月に実家に戻ってきた僕は
2013年に自身の方向性を見つけることができた一つのセミナーに出会うことができた。


そしてそのセミナーで出すことができた答えが その5年後
つまり実家に戻ってきたからちょうど10年の節目である 2018年

露天風呂をつくるとの宣言だった
そしてその露天風呂の完成をひとつの結果として、家業継承へ踏み切るということだった。


自分の中では本当に想定内での順調な売上推移だった。
それは2013年にセミナーで描いた数字のそのものだった。


だからこそ 2018年の露天風呂完成はいよいよあと2年を控え現実を帯びてきたつもりだった。


そもそもだ
2013年以降僕はその夢を有言実行するためにも
そしてお越し下さるお客様のご期待に応えるためにも、そしてより良い温泉旅館として変革を続けるためにも約束をし続けてきた。

2018年に露天風呂をつくる

その計画は2013年以降の僕の名刺にしっかり書き示してある
その夢宣言は亀山温泉ホテルのロビーに、若旦那の夢宝地図として全てのお客様の目に触れるところに高らかに宣言してある。




それが今


嘘になろうとしている。
5年越しの嘘つき旦那に若旦那が陥る可能性が出てきた。



だからこそ僕はとことん凹んだ、そうは甘くないのかと現実を突きつけられ
モチベーションが下がりかけた。