若旦那の夢【参代目の挑戦】

いつからか珈琲はブラックで飲むようになりました。
それまでは甘党で、必ずシュガーをすべて入れ、かき回せながらコーヒーカップの縁に珈琲ミルクを伝わらせて渦を巻きながら入れる、そしてそれをスプーンで混ぜることなく飲むのがこだわりだった 情熱の参代目若旦那です



盛り上がりを見せている房総コラボですが、その中で大変すばらしい企画が開催されました。
それがタイトルにもあるとおり


【房総「コーヒー」コラボ withCafe GROVE 奈良輪 豊月堂】


何とコーヒー店3店舗が一緒に、美味しい和菓子に合わせてコーヒーをそれぞれ用意すると言う事。
普段こうして同じ業種が同じ場所で一つの目的でコラボってなかなかお目にかかれません。

同業種(しかも近隣エリア)は敵だーとかライバルだーとかで
一緒におみせやらないところがほとんどだと覆います。

でも房総コラボに参加しているこのコーヒー3店舗は違いました。

  • 木更津イオンの中にある NOZZYCOFFEE()の近井さん
  • 南房総館山のコーヒー専門店サルビアコーヒー() の 鈴木さん
  • 富津市の森のカフェ Cafe GROVE() の濱本さん

そしてそのコーヒーに合わせるのが
袖ケ浦市にある老舗和菓子店 奈良輪 豊月堂 (



舞台となった森のカフェ カフェグローブの入り口位は お出迎えのジェントルマンたち



普段濱本さんが経っているカフェグローブのカウンターの中には コーヒー三銃士の姿が
それぞれの厳選したコーヒーをハンドドリップで入れてくれます。


Nozzyさんのコーヒーには 桜餅

サルビアさんのコーヒーには かりんとう揚げ

CafeGroveさんのコーヒーには 落花生くずもち


グルメレポートするにはあまりに語彙力が少ないので残念ですが
本当にそれぞれにコーヒーの感じる美味しさが異なり、3名を代表して説明してくれたNozzyコーヒーの近井さんの説明の通り
苦みや後味や、すっきり感それぞれに
豊月堂さんの和菓子がよく合う、これ組み合わせちがったらまったく印象異なるんだろうなぁって思った。

きっと関係者で何回も集まって沢山、集まってくれるゲストの事を考えながらこの日を迎えたんだろうなって思った。

そう考えれば考えれば本当に素晴らし企画だなって思った。
この房総コラボが無かったらこのコラボって出来なかったはずだし
和菓子×コーヒー しかも3店舗
素晴らしい取り組みだと思います。

そしてシフォンさんこと 石井さんの作る ふわふわしフォント しっとりサクサクがレットがまたうまいことうまいこと
素人だなって絶対嘘だってくらいのクオリティーなのに『まだまだ自分の腕じゃプロにはなれない』ってものすごい高みとプロ根性に脱帽です。

このシフォンが食べ放題で、コーヒー3種飲み比べで来て、合わせて美味しい和菓子が堪能出来て
なおかつ気の合う仲間と素晴らしい森の時間を共有共感できた

それで 1000円


恐ろしいコストパフォーマンスです。
ただみんなに喜んでもらいたい そんな商売の原点を このメンバーに教えられました。



当日は 3月25日26日木更津駅西口にあるスパークルシティーで行われる房総コラボプレイベントの説明会が行われていました。
本当にたくさんの仲間が、このイベントを成功させようと、自分の時間と労力を使って動いてくれています。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


房総コラボキャンペーンは
4月1日(土)から5月14日(日)の44日間
房総半島にある8市112店舗が行う超大型スタンプラリー街歩き
3月25日(土)・26日(日)にはプレイベントが木更津駅そばスパークルシティーで開催されます。
詳細は 下記公式ホームページをご覧ください


公式HPには情報がいっぱい



家業に戻ってきてから早9年
最初からこだわってきたものがあります、それが若旦那の名刺です。

実は(というか明らかに)目立ちたがり屋の情熱の参代目若旦那です。


名刺を自分の名刺を業者さんに丸投げしたことがありません。
だって名刺一つだって、大切な自分の武器だから。

常に情報が更新し続ける情報化社会
どうしたら自分の魅力や想いが相手に届くかを考えていると


唯の記号だけの名刺ではずっと飽き足らず
表裏の印刷から、遂には三つ折り表裏の6面名刺にまで成長しました。

大分情報量が詰め込みすぎていて、もらった人も大変ですが

名刺交換した方からは体外
『名刺凄いですね、すごく良いです』って言われます。

代替名刺交換してから席を外していると、まざまざとその名刺を読んでいる姿を見ると

ほら、やっぱりいい感じ♪って心で思っています。

今度は若女将もフロント静香も同じように個性を発揮した名刺にしました



若女将は 先日プロカメラマンに取ってもら背景がきれいなお花で飾られたとびきりの笑顔の写真を使いました。


出身地や大学時代の特技など簡単なプロフィールももちろん入れました。
こうすることで、相手との共通の話題や、話のきっかけになるのは間違いありません。

それはおもてなしフロント静香さんも同じです

彼女の場合、写真に今流行のスマートフォンアプリSnowで細工(笑)して、可愛くきれいに仕上げました。
そして彼女のモチベーションをそのまま文字に。アイコンは名前から連想される ドラえもんの静香ちゃんを(静かじゃないのに静香ちゃんという冗談付きで(笑))



中には温泉の紹介と、亀山温泉ホテルで承けれることを簡単に写真と文字で紹介しました。

そして今回の名刺から加わった2点
・亀山温泉ホテルイベント、セミナー事業部の案内
・バースデープランナーレイコの情報

を加えました。

日々進化する亀山温泉ホテルに、当然名刺も進化し続けます。

是非今度私たちと名刺交換して下さいね。


今回も名刺作りにはこの 福田剛大先生の本を参考にしました


皆さん、たかが名刺って思わないでくださいね。
僕は今まで名刺にこだわってきてよかったという出来事を何度も何度も味わってきました。

仕事に結びついたり
思わぬ共通点で仲良くなったり
覚えていて遊びに来てくれたり
その後のSNSですぐに結びついたり

覚えてもらえる、捨てられない、繋がりたくなっちゃう名刺
皆さんも是非作ってみましょう。

ご相談に乗りますよー。


2017年の若旦那のスローガンは
『全力疾走』

1月があっという間に終わり駆け抜け繋ぐこの2月
少し体調を崩しながら、ずっと気になっていた、もしかしたら今年一番の挑戦になるかもしれないこの場所へ研修へ出かけた



倫理研究所富士研修センター(通称フジケン)


敬愛する先輩から「倫理をする以上はフジケンに絶対行きなさい」と言われておりました。
倫理法人会に入会してから丸2年、遂にその時が来ました。

滝行をする、褌で走る、氷の上に座禅を組む

そんな見当もつかないまるで軍隊学校のようなことに行くことになるなんて、実は楽しみでいっぱいでした。
いろいろ思うこともあり、自分自身をしっかり一度その環境の中で見つめなおしたいって思ったからでした。


全参加者94名の中で12名しかなれないグループリーダーに立候補しました


あっという間の2泊3日でしたが、想像以上に刺激と深い気付きと意識の変化を頂くことが出来ました。

それは 誰でもできる当たり前のことをとにかく突き詰めて行い続けることで見えてくるもの

・挨拶
・清掃(後始末)
・時間管理
・コミュニケーション
・内観
・感謝の気持ち



挨拶訓練
これは倫理法人会が掲げる活力朝礼にもありますが
班員全員が寸分たがわずに お辞儀をし、元気な挨拶をし、同じ角度で、同じ速度で、同じタイミングでこころをひとつにして挨拶をすること。

これが少しでもずれれば合格とはならず、班員みんなで何度も何度も大きな声を抱いてありがとうございますと笑顔を保ちながら、何度も何度も審査を受けました。

本当にちょっとしたずれでもダメなんです。

それをリーダーとして、雰囲気を作りながら、率先垂範で自ら大きな声でメンバーを鼓舞して修正して取り組んでいく。御陰様で私たち7班は 10回近くの修正で 合格を受けることが出来た。

20分間という限られた時間の中で 12チーム中合格できたのはわずか6チームだけでした。

たかが挨拶、されど挨拶。挨拶ひとつで本当に磨き上げることが出来る。みんなが真剣に挨拶を練習するんです。そんなの日常にありますか?ここに集まっているのは全国にいる経営者の集まり、年齢も下は20代から上は70代まで、それぞれ心をひとつにしてとにかく一生懸命に。

この空間が何より切磋琢磨、自分自身の緩んだ気持ちに喝を入れていました。


そして清掃、後始末

清掃と掃除の違い、今まで考えたこともなかった。だからきっとダメだった。
汚い所を綺麗にするのは掃除であって当たり前
でも綺麗なことろを磨き上げて清めるレベルが清掃すると言う事。

この富士研修センター本当に恐ろしいくらいにピカピカ
最後にはトイレを素手で磨きました。でもそれが不思議と出来ました。
以前話に聞いてはいましたが、自分でそれが出来るなんて思ってもみなかった。

手で清掃しても、何とも思えないくらい綺麗で、
そして『ありがとう』とトイレに思う感謝の気持ちが大切であることをかんじました。



食事に関しても大きな気付きがあった。
普段『頂きます』と声を上げてから、ご飯は一気に食べていた。そして食べ終わったら『御馳走様でした』と合言葉のように唱えていました。

でもこのフジケンは、食事の前にまず軽く目を閉じ、「天地の恵みと多くの人働きに感謝して、命の元を慎んでいただきます」と言葉を掛けます。こうすると本当に 食べる ということが 頂く という意味に変わり、ただ噛んで飲みこんでいたあらゆる食べ物が、味わうに変わり、そしてお腹を満たすから心を満たすに意味が変わりました。

箸をもちながら茶碗をもちながら噛むのではなく、持っていた箸とお椀を置き、口の中の食べ物をかむことに味わうことに集中する。時間がすごくかかるけど、それが感謝の気持ちに変わっていく。

ご飯を食べれる幸せ、今この瞬間も地球上では多くの人たちが飢餓に苦しんでいると言う事を思う。
この食べ物が自分の口に入るまでに多くの恵みがあり、たくさんの人の想いがあり、そして働く人の手を経てここにあるという感謝の気持ち。

そんな気持ちでご飯食べたこと恥ずかしながらなかった。
箸の持ち方も、箸の休め方も、テーブルマナーも知らず恥ずかしい限りだった。

だからこそここに子供を連れて来たいなって本気で思った。




色々な講義を受け、スピーチを聞き、深い深い内観を行った。
今までの人生をゆっくりゆっくり振り返った。
万人幸福の栞の内容を一つ一つ深く深く学んで行った。

それはそれは深く深く心と頭の奥深くにしみわたる内容でした。

講師の方の倫理体験の話では涙している方もたくさんいました。

教室の入退出の際には
『失礼します』『ありがとうございました』
腹の底から声を出し、ゆっくりお辞儀をします。

それがこのフジケンでは当たり前なんです。その環境なんです。

自然とみんな声が出るようになります。
環境ってやっぱりすごいです。日常でそんな大きな声で失礼しますなんて教室は言っていく人いません。
それがその環境だから。


だからその環境をつくりあげる事って大切だなって思いました。
誰も人と違うことは不安なこと、だからその他大勢に流されていく。
でもそのその他大勢が逆の力になれば、あれほど固執していたものも反対へと流れていく。
数の原理、環境の大切な、そしてその力のすごさ

だからこそ 自分がこうするという強い意志で環境を変えていける人間に僕はなりたい。
環境が人を変え、環境が人を作る。でもその環境ですら人が変えることが出来る。



2泊3日を通じて、自らの掲げた目標、そして倫理の行動となる20の実践項目
その70%の達成度以上をもって、そしてそれから半年の実践をもってこのフジケンは終わります。

共に過ごした7名の7班メンバー
リーダーシップを発揮するまでもなく、最高のフォロワーシップに支えられた至らないリーダーでしたが2泊3日ですら多くのことを学ばせて頂きました。

今年1年の自分の中に 率先垂範 の文字が深く深く刻まれました。
とにかく自分が動いて手本となる。その背中で伝えていくこと
これって子育ても一緒だなって思いました。


このフジケン ハイライトはやはり最終日の滝行
今回は初めての参加とういことで滝行に挑戦することはできませんでしたが、裸足で砂利道を歩いて雪の上を歩いて外で自照清座はさせていただきました。

偉大なる霊山富士の御懐にて大自然と一体化となる経験
人によっては大切な人が浮かび上がったり、メッセージをくれるいうようですが、残念ながら僕にはそのメッセージはありませんでした。

でもよかった。

過酷な環境に自らを置くことで、願う利他の精神
自我を捨て去り、他の幸せを本気で願う時に見えてくる境地とは・・・

まだまだそんなレベルには程程遠いけど、人はとどこまででも成長できるって信じています。



ご興味ある方、是非若旦那と沢山お話ししましょう。
沢山の大切な気づきを皆さんとお話ししたいって思います。

倫理本当に深いです。
長い人生の本当に道標になる道であり導であります。


最高のメンバーに、チャンスをくださったすべての方に
妻に、両親に、ご先祖に、関わる全ての方に、そしてものに







稼業に戻ってきてからの5年間
がむしゃらに走ってきたようで、独りよがりでから回っていた若旦那です。

地元の方からも、お客様からも
「若旦那は一人でから回っているよ」とよく言われました(..;)

でも今はみんなでよくしていきたい
みんなで心を一つにしたい それが本気の願いです。

さて

こんなチャンスをいただきました



倫理経営講演会での朝礼発表に選ばれました


実は・・・

凄い嫌でした
元々朝礼をする習慣もやったこともなかったこと
そしてみんなにそれほど朝礼をやるモチベーションがない気がしていたこと。

何よりまたその独りよがりが嫌だったから。


でもそんな気持ちを察してか、鈴木会長より
「うちの会社も同じ状況でデルのが嫌だったのですが、今は社員が自ら朝礼を行っていますよ。絶対会社にとってプラスになりますから」

元々2017年はいろんなことに対して ハイの実践(頼まれごとは試されごと)を決めていたので
やろうと思いました。

そしてそれはずっと自分が少しもやもやして働いていた不安から打破したい気持ちがあったからでした。
それが自分の目指したい会社の理想像と現在の状態との微妙なずれへの苛立ちと焦りでした。

もしかしたらそれがその状態を打破するきっかけになるのではないかと思ったからでした。



現在2回練習をして、なんかとってもいい感じ
朝礼なんてみんな絶対やってくれないかなって思ったけど、
できたことへの驚きと感謝

でも当日の本番は
「本番はいかないよ」と言われている(..;)


さてどうなるものか

今回のこの朝礼発表は僕自身にも大きなストレスを与えている。
恥かくのではないか、みんなやってくれないのではないか、笑われやしないか、結局一人なんじゃないか

そんな不安ならやめればいいじゃない そういう人もいる。
確かにやめればこのストレスからも、不安からも解放される

でもそれって逃げ
何もしなければ現状維持ではなく、退化でしかない。

嫌だけど、不安だけど、怖いけど

逃げちゃだめだ

その不安と向き合うストレスが 僕を一つ上のステージに押し上げてくれるって思っています。


なんとなるさ、死ぬわけじゃない。
乗り越えた先に、成長した自分と出会えるのだから。


2月21日千葉県君津市にあるハミルトンホテルにて
18時半より 亀山温泉ホテルの活力朝礼実演 

若旦那一人なのか、それともスタッフがそろって朝礼しているのか
めっちゃ輝いているのか。。。

結果は後10日後



僕の夢は2018年に露天風呂を創ることだし(あと1年半)、全スタッフが本気で日本一の旅館と信じて疑わないこと なんです。

それが目指す未来です
どーも参代目若旦那です。



過去があって、現在があって、未来がある
時間軸ってそうですよね。

僕は今まで過去の延長線上に現在があって、現在の延長線上に未来があるって思っていました。

ところがこんな言葉に出会いました。


この地球は過去から引き継いだものではなくて
未来から預かっているものだって


ものすっごいパラドックス(今までこうだって思っていたことが、ひっくり返された、うわぁ―確かにってすとんと腑に落ちること)が起きました。

だって過去から引き継ぐってことは、過去ありきで今を生きることなんだけど
未来から預かっているとなると、過去がどういう状態であれ、今の状態は未来に対しての責任を持たなければいけないってことでしょ。

何でこんなこと考えたかというと 実は


大浴場と浴槽タイルがはがれてそれを自分で修繕したけど、次の日また剥がれ落ちていたから



休館日の日に温泉につかりながら、そのまた剥がれてしまったタイルを拾って思ったこと

『なんだよーせっかく時間かけて貼ったのに、すでに剥がれてるし、あの作業意味ないんですけどー((+_+))』
⇒はいっ!!これってはっきり言って過去に生きていますよね。だって過去の功績に注目しているから、現状が友わなかったことに嘆いているだけ。変えられない過去にどうにかしようともがいているだけ

これ例えばね、現在に焦点を当てていると
『ありゃりゃ剥がれちゃったかぁ、どうしたらいいかなぁ。うーーーーーーーん』
⇒現状を受け止めて事実確認しているだけ。現在に照準合わせているから、その事実をとりあえず認めているだけ。過去の張り付けたってことに固執してない分マシだけど、でもそれだけじゃ意味ない


答え 未来に照準合わせていると
『あのやり方でダメだったんだ。それでは完璧に直すにはこのやり方じゃなくて、プロに聞いてみようかな。そうすれば〇〇日までには直せるはずだから』
⇒剥がれてしまった現状をしっかり把握したうえで、未来で修繕できていることを想像すると今どうしたらいいのかを考えられるとういこと。過去にダメだったやり方を改善しないと望むべき未来がクリエイト出来ないって理解している


だから僕も描いた未来から現在を見て行動を起こすこと。
言葉にする事、夢を語る事、実践していくこと。

だって未来から逆算すると、それをしていないとおかしいもん。
叶う夢だから心に宿る

宿った夢ならば、自然と行動がともなってくる。

絶対かなえるぞ 若旦那の夢