若旦那の夢【参代目の挑戦】

効果性を検証し続け、成果がすぐに確認できなくても、その実感が持てなくても、
タイミングの法則、種蒔きの法則、水をやり続ける(コントロールできること)を選択し続け

コントロールできないこと(明日花が咲け的な希望)は反応しない。

みんなが当たり前に行っている(高次元での話)、自分だけ違和感が少しずつ薄れ、適応できてくる

それが人間

昨日より今日、今日より明日の実感が生まれ、その効果性が確信に変わり、心と身体、想いと行動の歯車がかみ合い、その効果性が確信でずばぁんと成果になる

その時得られる達成感と感情、実はこれこそ行動変容の原動力なのだ

どうなりたい?→これは状態
長期的、持続可能な状態
人を動かすのはこれが叶った時に起こる強烈な感情なのだ。

さぁここから逆算、未来思考

ゴールから描く BE→DO→HAVE

理想の未来の自分になって
行動を起こし続け
結果を手に入れる

BE→DOのとkに感じる違和感は、変わっていない現在の自分から発せられているものであり、
その違和感は実は新しい自分になる為のドアに手をかけているからこそ心が反応している

つまり 喜ぶ対象であり感謝する (メンター鴨頭さんに言わせると 違和感をヨロコンブ)

すべてを客観視する

どう感じているか、本当はどうしたいか
頭の中のコントローラーで聴く
「変わりたくない」と反応する自分を視座をあげて「どうして変わりたくないの?」と自問する

すべて自分

その中でどちらが強烈な願望なのか

変わらないを選択すれば、得られる安心感、しかしながら同時に変わらないことで起きうる危機リスクには目を瞑る
変わることを選択すれば 達成感とワクワク感 しかしながら同時に恐怖感からは避けられない

いつだってこの感情が綱引きしているんだ
あなたはどっちを選択し、応援しますか?


この子には無限の可能性を感じて育っていってほしいな


皆さんは初夢見たのかなぁ!?
実は全く何の意識をしてなかったので朝起きて初夢なんだ?とはっとした情熱の参代目鴇田英将です。

改めまして明けましておめでとうございます


人は忘れる生き物であってそれはもう前提にしておいた方がいいと思っています。
だからこそその前提の上に、仕組みをつくってこそ一流だと僕は思います。

実はその違いって、日常の小さなことひとつひとつでわかるんだと思う。
『こうする』『こうなる』『こうして生きていく』がしっかり心の中にあれば、

小さな行動や事前対応が変わってくる。 つまり小事が大事!!
すべてが小さなことから成り立っている。だからコツコツを大切にしよう。

朝起きて夜眠るまでの意識している時間の中で理想の自分、なりたい自分になるための行動
(厳密にいうと、現在何も考えていないと繰り返している習慣ではなく、理想の自分であればこう行動するであろう的な行動)
を選択していくこと。

時にその行動選択には感情的反発を受けることがある。
『楽したい』『面倒くさい』『意味がない』『変わりたくない』

これは人間のDNAがもっている変わる=安全領域から出て危険にさらされる
今生活出来ている、生きているからそれで何も問題ないじゃないかという自己防衛本能が起こしている錯覚にすぎない。

常に命の危険やリスクに晒されていたはるか昔に紐づいたDNA情報なのだろう。

しかしながら踏み出すことへの大きな心理負担(ブレーキ)とは裏腹に、動きだせればそのまま動き続けることにそれほどのパワーは必要とせず、

仕組みやルールで継続させ得るものと考える。


一歩目を踏み出す時、自らの足で反発する感情を振り切って動くのは相当に試練と鍛錬を要する

人は弱い、繰り返しになるけど、人の気持ちは強くない。DNAがそうだから。
弱いのが悪いとか強いのが偉いとかそういうのじゃなくて、善悪の判断ではなく、人としてそういうもの。
だからこそ自分以外を利用する。

つまりそれは外的要因と外的環境の力に頼る

ぬるま湯から半ば強制的に環境を変える。
そう決めてしまう。

心が迷い、STOPを掛ける前に、決めて悩む前に、助けを借りる。

最初の違和感はそれはそれは凄いだろう
慣れるには時間がかかるだろう

でも大丈夫

人は慣れる生き物だから
必ず慣れて当たり前に思えてくる。そこがあたかも自然のように順応してくる。
昨日より今日、今日より明日、心の違和感と裏腹に行動実績が確実に積み重なっていく。・・・


ちょっと長くなったので続きは次のブログで


参代目自身の公式ライン トキタプロデュースと繋がろう

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実は厄年を迎えていた2020年、
1年間振返りまして改めて健康に
そして幸せに過ごすことが出来た1年だったと思います。

コロナウィルスによる環境的脅威にさらされた中の
経営リスクは大きいウェイトをしめますが、それはただのひとつに過ぎず

2020年365日に一生懸命行動し、
意思選択し、
結果を出してきたことを感じますと、
自信を持って言えます。

良い1年間だった、そして全力でやりつつづけてきて、改めて未来に繋がっていく大切な1年だったと。
なにより自分も家族も健康で事故病気怪我無く過ごすことが出来て、更には第3子が誕生しました。

これが何よりでした。
旅館経営の事もプライベートなことも含めて、

2020年出来事ランキングTOP10を勝手に発表します。

第10位 社長の休日を設定し意識的にOFFをつくることに成功



ずっと働きづめで、空いている日にたまたま休日を作っていた今までと異なり、休日をつくることを決断。
つまり一番最初のスケジュールに休日をいれてしまう。これがお休みが取れる一番の方法であり、この休日はそのあとの仕事や生活、モチベーションへのパワーアップに役立つことを実感しました。

たまたま休みを取るのではなく、決まった休みを取る。
経営者には休みが無いし、自分でコントロールできない状態だったりするからこそ、今年からそれがわずかながらコントロールできるようになりました。

ずっと夢に描いていた 乗馬を趣味にしました。
やりたいことを取り組む日にしました。
時間に縛られず自由に動く日にしました。想いのままに心のままに、食べたいものを食べに遠出してみたり。
その休日の中でたくさんの気付きがあったのは言うまでもありません。 つまり休みはより良い自分の人生のための投資に他なりません。


第9位 念願のホームページ&パンフレットリニューアル



新しいお料理、新しいスタッフ、新体制を迎えて2年
すこしずつ更新し続けてきたホームページも、
昨年の台風19号の持続化補助金の活用でついに全面フルリニューアルに成功しました。

新しく撮りなおした料理の写真、スタッフの写真をふんだんにちりばめ、
機能や説明書の様なホームページではなく

そこに宿る想いやストーリーを置き、閲覧者に”伝わる”ホームページに生まれ変わりました。

また今まで作り続けてきた動画も見れるようにし、
参代目が学んできたマーケティングやキャッチコピーなどのテクニックも配置しました。

でも一番の想いは お客様に亀山温泉をホテルを、
そして私たちの想いを知って感じていきたいって思ってもらえるホームページです。

遂に完成をしました。細かい修正や更新はまだまだありますが、まさに亀山温泉ホテルのWEBの顔が完成です。

御陰様でお客様からも 『ホームページがすごい良かったので予約しました』とうれしい声、
今までもホームページ誉められていましたが、その差は歴然、格段にレベルアップしています。

ホームページの全面リニューアルに先立ち、予約システムも10年活用したシステムから新しい予約システムに変更しました。
それがかなり使い勝手が悪かったことで、更に切り替えをしてました。
こちらもおかげさまで、亀山温泉ホテルが表現したいプランや予約しやすさが改善しました。
こちらももっと仕掛けていきます。

そしてそしてパンフレットも全面リニューアル、前回のパンフレットの更新は2012年だったか。
もうかなり情報の古いパンフレットでした。この度新しいお料理、施設、貸切風呂もすべて乗せられた パンフレット

しかもSNSの情報を載せた イマドキのパンフレットになりました。
こちらもせっかくなので 新しいパンフレットを活用した販促を仕掛けたいと思います。


第8位 Awarenessでの学び



まさに自己啓発そのものですが、日々の日常の中ではどうしても当たり前の習慣に流されていってしまいます、
その中でどうしたら自分の理想の人生を歩んでいけるか、それは学び続け、そして実践し続けるしかないって思います。
信頼とは 人格×能力 そのどちらも高めていくために、僕はこのAwarenessで5年間学ぶことを決断しました。

日々のアクティブラーニングのなかで自己評価が起き、いつも学ぶ目的を思い出させてくれます。
他の人から見たら 『洗脳!?』なんて思う人もいるかもしれませんね。以前参加したランドマーク社の
ブレイクスルーテクノロジーも同じように検索して僕のブログに辿りつく人もいます。

方法は何でもいい、同じ方法でも見方や解釈を変えれば 洗脳にも人生を変える大きなきっかけにもなる。
結局自分がどう意味づけをするか、その意味付けは何の目的に沿っているのか それが大事だと思うから。

オンラインを中心にコーチングや自己啓発セミナーを開催する株式会社アウェアネス。夢を叶えるための知識を学べるトータルスクールで、コーチングやビジネス、コミュニケーションを学べるセミナーを行っています。

学びって本当に楽しいです。そこはいつまででも自己投資していきたいな★


第7位 補助金助成金に助けられる


今年一年を通じて本当に多くの補助金助成金を獲得することが出来ました。
助けて頂いた関係各所の皆様、情報を提供して下さったみなさまに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この補助金や助成金、そして融資の申し込み等の判断は必ずや経営者であるから故、だからこそ言い訳せず、全てを掴み取るつもりで必死にならないといけません。

2020年で獲得した補助金は


  • ・台風19号型持続化補助金 1,000,000円
  • ・令和元年度補正持続化補助金 500,000円
  • ・コロナ型持続化補助金 1,500,000円
  • ・ものづくり補助金 10,000,000円
  • ・事業承継補助金 4,440,000円
  • ・千葉県クラウドファンディング補助金 250,000円
  • ・君津市中小企業コロナ救済補助金 500,000円(3社合計)
  • ・バリアフリー補助金 5,000,000円
  • ・千葉県災害復旧補助金 10,000,000円
  • 助成金
  • ・雇用調整助成金 2,500,000円
  • ・キャリアップ助成金 570,000円
  • 給付金
  • ・コロナ給付金 2,000,000円
  • ・千葉県コロナ助成金 200,000円
  • ・君津市コロナ助成金 100,000円

あらためて本当に助けて頂いているなって実感します。
これらの補助金や助成金を活用できてなければ、貸切風呂も改装も出来ず、資金もまわらず倒産している可能性が大きいのですから。

そして来年にも
・ものづくり補助金2回目
・事業承継補助金(別会社)
・創業補助金
・業態変更補助金

などラインナップされているので、是非100%取得するべく動いていきます。
出来る限りの動きを見せて、亀山温泉ホテルの価値を上げていきます。


第6位 社員旅行で古巣福一に行く



まさに念願でした。家業に戻ってきてから12年、事業承継から2年
亀山温泉ホテルで30年以上働きづつけてくれたベテラン伊藤さんの夢「福一にみんなで泊まりに行こうね」を叶えることが出来ました。

コロナ禍、そしておかみの妊娠、そしてGOTOトラベル
もうここしかないって思い、決行をしました。
本当に社員旅行に行けて良かったって心底思っています。
仕事場ではなくて、場所を変えて、時間を変えて、
みんなと長い時間を過ごしていろんな話をして絆を深めることが出来ました。

「社長ありがとう」そうみんなに伝えてもらえることに
「こちらの方こそありがとうの気持ちしかない、みんなにも福一にも恩返しすることが出来たのだから」

また行きたい、そのために沢山売上を上げるんだ!!


第5位 トキタプロデュース始動&電子出版でベストセラー


本業である旅館業の他に、自分の今までの経験や勉強が他の方の助けになればと言う想いでひそかにコンサル業をスタート。
特に今まで5度採択を受けてきた持続化補助金のコンサルとして、活動を始めました。

最初に行ったWEBでのオンラインセミナーには40名を超す方にお集まりいただきました。
実際に持続化補助金のサポートをさせて頂き自身を含めて4本の採択を通すことが出来ました。

起業塾である吉田塾入塾から、SOLBOOKSという出版社より 6月17日にアマゾンにて電子出版を行いました。
【世界一わかりやすい持続化補助金の解説本】はおかげさまで8部門でベストセラーになりました。
こちらです https://amzn.to/2Mln2mW

来年はより活動を行い、法人化させてエンジン掛けていきます


第4位 亀山温泉ホテル初新入社員入社&研修&拡大採用



亀山温泉ホテルになくてはならない存在に成長した亀山温ホテルの初新卒採用新入社員 畑中修利くん
入社早々コロナウィルスによる休業となったことも幸いして、僕とマンツーマン研修をみっちり行いました。この研修がまた自分自身としても大変有意義な時間となりました。

大変モチベーションが高く、仕事に前向きに取り組んでくれる彼の可能性をとにかく伸ばしてあげたいと
9月には伊豆修善寺へMG(マネジメントゲーム研修)へ初出張、かなり悪戦苦闘しておりましたが非常にいい経験になったと思います。

全国の宿泊施設が苦戦していたGotoトラベルの事務手続きも彼が主体的に取り組み、スタッフからは「GOTO大臣」と呼ばれるほどのポディションを獲得しました。
これからの彼の伸びしろに期待するとともに、彼を旗振り役に若い人材がどんどん亀山温泉ホテルに入社してきてほしいと思っています。

ミーティング時には社員研修を実施したり、出張をおこなったり、少しずつ自分事であった会社の事がみんなの事になってきました。
みんなで一緒によくしたいって以前より一層強く思ってきました。

来年からまた人財が増えてきます。
より盤石な体制で亀山温泉ホテルをもっとよくしていきます。


第3位 貸切風呂【亀楽のゆ/湯楽のゆ】完成



旅館の事だけなら文句なしでこの貸切風呂の改装がNO1です。
27畳の宴会場(以前は巨大プラレールを設置していました)から2か所の貸切風呂へ改装を行いました。
この改装には ものづくり補助金、事業承継補助金を活用しながら
クラウドファンディング補助金でプロモーションビデオを作成し、そのの制作費を持続化補助院で捻出し、そして見事クラウドファンディングを達成しました。
銀行融資をお借りしたものの、たくさんのスキルとスキームを組み合わせて完成したことが個人的には感慨深いです。

御陰様で本当に多くの方から高評価を頂いております。
昭和50年築の鉄筋コンクリート、その古さ全開の中で
とびきり新しい貸切風呂は、お客様から大変喜ばれておりますし

小さなお子様と一緒に温泉をに入るご家族の笑顔と嬉しいお声を聴くと本当に作ることが出来て良かったなぁって思っています。

2021年、今度は露天風呂貸切風呂をつくり計画を立てていますのでお楽しみに!!


第2位 新型コロナウィルスによる2か月間の休館とその影響



本当に大変で不安だった2か月間
一体全体社会は、そして会社は、旅館はどうなってしまうのか。
僕はこの会社を守れるのか?

そんな自問自答の日々と、不安なスタッフの表情。
誰ひとり解雇することなく、絶対に何とかしてやる・・・。

銀行に金策に奔走しました。
おかげ様であの時に行動が今に繋がり、返済の緩和から運転資金借り入れと余裕が出ています。
またあらゆる制度融資と、雇用調整助成金、給付金、そして補助金を活用して、耐え忍びました。

何よりこの2カ月の期間、社員と力を合わせて、自分たちで出来る修繕活動や、館内清掃、新商品開発
デリバリー事業のチャレンジ、テイクアウトへの付加価値、社員研修、読書会の実施などなど

全く無駄にせず、逆にむしろ活用して会社の体制を強く出来ました。
そんな意味でもコロナウィルスによって得た価値、感謝しないといけません。

失ったものばかり数えず、今あるものに感謝する。
嘆くだけでなく、対応して行動を起こす大切さを学びました。


第1位 鴇田家三男 雄大(YUUDAI)の誕生



鴇田英将個人的にナンバーワン、それは間違いなく雄大の誕生です。
次男翔之丞から8年、待望の第三子はまたしても男の子、しかも3944gのビックベイビーでした。

3月に初めて検査薬をみせてもらってから8か月、きついつわりに耐え、ときには無理をして旅館の仕事もしていました。
女将が仕事できない所を社員がみんなでフォローしてくれました。
4代目も4.5代目もお兄ちゃんとして自分の事は自分で出来るようになっていきました。

11月25日16:22誕生から5人家族になり、生活様式は一変しました。
すべてが雄大を中心に回る。久しぶりに赤ちゃんが家にいる生活は、幸せそのものでした。

彼がこれからどんどん大きくなっていくのが楽しみで仕方ありません。
親として社長として、雄大に 何代目とつければいいのか、
参代目 オレ
4代目 チビ旦那 (長男)
4.5代目 ショウ旦那 (次男)
○代目 ○旦那(三男)

早く旅館デビューさせたいものです。早く落ち着けコロナウィルス


その他にも細かいことだけど沢山の事がありました

  • 宴会場にイステーブル膳を導入
  • オリジナルドレッシング完成
  • テイクアウト弁当リリース
  • 社員コミットメント手当導入
  • 社員にインセンティブ手当導入
  • テレワーク実施
  • 305号室プチリニューアル
  • 3階カーテン入れ替え
  • 口コミ4点台キープ
  • 中庭バーベキュー事業スタート
  • ONSENFITNESS合宿スタート
  • お料理飾りオリジナル昆布導入
  • BGM導入
  • 階段塗り替え
  • 館内ポップ依頼
  • ターンドケイ導入


毎年感じますが、1年間って本当にあっという間なんです。
1月にさぁ今年も頑張るぞ、何があるかなぁって思っていても

気づいたら春が終わり夏が来て
今年も夏は忙しいなぁなんて感じていると

秋になっていて、早くもあともう1か月かぁ―って言っている。

そう、瞬間瞬間を全力で生きていないと光陰矢のごとし、あっという間に年を重ねていきます。
子供が成長してく様子を見ていくとそれをまざまざと感じる。

10歳と8歳のふたりが、0歳の赤ちゃんに比べて大きいこと大きいこと

コロナウィルスという未曽有の経済危機が世界を包んでいますが、その中でもやるべきことを粛々とやっていくだけ。
来年は更なる飛躍の種がいっぱい蒔き散らしてありんす。

水をいっぱいやって育てていきますよ。

来年は

新客室プレミアムバリアフリー登場
中庭湖畔テラスウッドデッキ&ファイヤービット
外国人労働者採用
外観改装工事
プレミアムバー弁リリース
貸切露天風呂設置計画
温泉デリバリー本格始動
温泉スタンド設置
星空映画館

なんて、たのしいこと、ワクワクすることがたくさんあります。
ぜひ亀山温泉ホテルに注目していてくださいね。

改めて 2020年、厄年で迎えた鴇田英将、大変多くの方にお世話になりました。
大変多くの方に気にかけて頂き、心配いただき、たくさんのご厚情を頂きました。

本当にありがとうございました。

2020年最後のブログをこれで終わりにしたいと思います。

皆様どうぞよいお年を迎え下さいませ。



情熱の参代目若旦那 鴇田英将です!!

初めてこのブログにお越しの方はこちらをご覧ください
https://www.kameyamaonsen.jp/blog/entry-186.html
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 ↑↑若旦那の想いの源泉にふれることが出来ます↑↑
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定期的にミーティングやスタッフとお食事をしたいと考えています。

それはスタッフと向き合っていろんな話をするときに、現場でのコミュニケーションではなく

こうしたオフライン的にみんなとの時間を共有したいからです。

 

忙しさが続いております(Gotoトラベルさまさまです)

久しぶりに全員参加(23名中20名)のミーティングを実施することが出来ました。

その為に人ひと段落ついた12月9日、10日を休館日に致しました。ご迷惑をおかけしたお客様失礼しました。


いつも頑張ってくれるみんなにどうしても感謝の気持ちと今後の亀山温泉ホテルが向かう方向に、みんなの力と心を合わせたくて、ご用意させて頂いた


社長の特製芋煮

この芋には本当にスペシャルです。
具材の野菜は当館30年のベテランスタッフ伊藤さんが愛情いっぱいに育てた里芋、大根、ニンジンをたっぷり煮込んで
おいしい豚肉、林SPFポークと、千葉県逸品素材かずさ和牛を両方入れ込んだ超スペシャル芋煮 全部で50人前くらいご用意いたしました。

料理長SUGAWARAが助け舟してくれて、最後まで味を調えてくれたので、これが本当に美味しいのなんのって。
みんなも笑顔で喜んでくれました。


そして新リリース弁当の 金のバー弁(林SPF豚肉を使ったプレミアムバーベキュー弁当)*値段未定
大ヒットしたバーベキュー弁当、通称俺のバー弁はお値段をお手頃に抑えた800円にあわせて、お肉をアメリカ産のロースを使用しておりましたが
当館がどうしてもやりたいのは 地元産にこだわった美味しさと品質を追求したこだわりのお弁当 その試食がついに料理長からリリースされ、スタッフみんなにふるまわれました。


料理長からは来春販売開始予定の 林SPFのプレミアムバーベキュー弁当 金のバー弁のこだわりと説明を

伊藤さんが野菜のおいしさをみんなにPR、『実は人参は買いました』にみんな大爆笑。


特製芋煮とスペシャルバーベキュー弁当で見て下さいみんなの笑顔


サービスと調理場補助の石井さん、松田さん、松ちゃん、最近入社の永見さん

サービス、客室係の伊藤さん、カツエさん、工藤さん、島津さん、唐鎌さん、伴さん

調理場を支える菅原料理長、地引シェフ、新人畑中君、そして出向サービス担当小泉君

アルバイト福みゆちゃん、経理の智子さん、フロントのゆかりさん、そして隊長濱矢さん


お腹を満たしたそのあとは年に2度行う避難訓練と消火訓練を行いました


当館防火管理者濱矢リーダー指揮のもと、グループディスカッションしました


朝のスタッフ、夜のスタッフに分かれ、2つのシチュエーションの中で、通報・初期消火・避難誘導の役割をだれが担うかを話し合いました。
非難の仕方、問題点を話し合うことで、普段いかに火災などの有事にどう動くか、また消火器、消火栓などの位置を意識していないかが浮き彫りになりました。

その後は消防署より借りてきた消火器(水式)で消火器の使い方をレクチャーしました。


じゃらんネット担当吉田氏による亀山温泉ホテルの現状と目指す方向性について



今現在亀山温泉ホテルが内房の対象エリアでかなり上位に位置している(5番目)状態をお話しいただきました。
みんなの努力で口コミがすごく上がっていて(現状4.4)、2018年からの口コミがどのように変化してきているのかを説明して頂きました。

そして最後に仕事の意味についての1本の動画をみんなでみました。



社員中心に(数字の中間報告)と第68期事業計画途中経過報告をしました。
そしてその中で個人で出来る主体的な目標管理に関してのシェアを行いました。



会社として休館日を活用してこうしてみんなの方向性を合わせることにとても価値を感じています。
旅館であり、会社
旅館はお客様へのサービス提供のためにあるけど、会社は働くスタッフの自己成長や会社の方向性への主体的関わりの中に存在があると思っています。

このメンバーでお客様の為に出来る最高の価値を提供して、会社自体の売上や利益を伸ばし、個人に還元し、そしてみんながそれぞれの目標に向かって成長していってほしいと思っています。

亀山温泉ホテルは新事業を踏まえて、より一流のサービスをしてくれるスタッフを募集しています。
是非ご興味ある方はリクルートサイトからご応募ください。


ご応募はこちらからどうぞ


亀山温泉ホテル心訓10箇条


私たちが本気で日本一の旅館であると信じて疑わないこと


その為に


あらためて日本一の旅館を目指してスタッフ一同邁進します!!


参代目はSNSで発信することが大好きです。是非お気軽にフォロー&メッセージ下さい↓↓↓



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妊娠が発覚したのはちょうど世間がコロナで騒ぎ出した3月の中旬過ぎでした。
もう間もなく亀山温泉ホテルは初の2か月に及ぶ休業を決断することになるわけですが、そんな折に女将から「大事な話がある!」と。。。


おもむろに出した目の前には妊娠の反応陽性反応の検査薬がありました。
次男の出産から7年。。。待望の3人目の赤ちゃんは突然のコロナ禍においてやってきたのでした。

夫婦で旅館経営している中で、ぶつかることも多く、決して順風満帆ではなかった、ちょうどかなり険悪な状態だった中の
まさかの朗報中の朗報、色んなことが頭から吹っ飛び喜び合ったのがもう8カ月以上前になるんだなぁ。

長男9歳、次男7歳、三人目がかなり間隔があいてしまいましたが、本当に待望の赤ちゃんでした。
もう僕の頭の中には 女の子だと確信、浮かれまくりました。

しかし女将レイコさんのつわりは想像以上につらく彼女を苦しめました。
今までとは違って二人の小学生を育てながらのつわりで、本当に苦しかったと思います。

タイミングがいいのか悪いのか、ちょうど旅館は2か月の休業に踏み切り、女将としての仕事はひとやすみ。
体調最優先で自宅静養をしました。

ちょうど二人のお兄ちゃんの学校も急行で自宅待機となりました。



4月の早い段階でスタッフには事情を説明しました。
長く働くスタッフからは目に涙を浮かべて『よかったねよかったね』と女将に温かく声をかけてくれました。

今までと違って旅館の女将という重圧の中での妊娠による体調悪化、この半年間でたくさんのストレスがかかったことでしょう。
その中でも無理をしない範囲で、いやときには無理をしながらシフトをコントロールしながら、雑務を率先してこなしながら、いつも事務所でいろんな手配をこなしていました。時につわりを感じながらも、みんなには心配させないように、

改めて旅館の女将の仕事のプレッシャーと責任の多さを目の当たりにすることになりました。

休業が明けいよいよ本格的に旅館営業開始のなかでも体調最優先でやすみながら、
それをスタッフみんながフォローして頑張ってくれました。本当に素晴らしいスタッフたちに感謝の気持ちでいっぱいです。

女将はお客様の前に出ることを出来るだけ控え、コロナ感染リスクを極力避けるように過ごしました。

定期健診ではどんどん大きくなるお腹の子、そしておかみのお腹はもう誰が見ても一発で妊婦とわかるほどに大きくなっていきました。



無理は承知で、でもどうしても叶えたかった夢の社員旅行も10月、ぎりぎり臨月をを迎える前に最後の旅行を、2人の出会った以前の職場であり旅館、伊香保温泉福一にお邪魔をしました。子宝の神様である伊香保神社でも一生懸命お願いをしました。



いよいよ11月を迎えました。
予定日は11月29日(イイニク)、まだまだ生まれる気配はない中でも、お腹はありえないほど大きくふくれていました。
見て下さいこの大きさを。。。



僕は11月に入り、酒を断ちいつでも生まれて病院に連れて行けるように準備をした。
11月15日予定日和2週間前より、生まれるまでのファスティングを決意し、食事も断ちました。
期間を設けない初めてのチャレンジであるファスティング、何もできない自分が少しでも一緒に出産に臨む、そんな心持でした。

5日、7日、9日と日にちは経過し、まだかまだかの落ち着かない日々
11月は亀山湖も紅葉シーズン、Gotoトラベルキャンペーンも重なってホテルは大忙しの中、いつでも病院に行けるように待機をしていることで、多くのスタッフにも協力をしてもらいました。

そして11月24日午後6時過ぎ、ロビーで打ち合わせをしている僕の携帯に、女将の玲子さんから着信
「いよいよ陣痛が間隔が迫ったきたから病院に行く」



今は便利な時代、お互いのスマートフォンに陣痛タイマーというアプリを入れておくとその陣痛間隔が共有される。これでいつでもある程度の間隔を把握できる。2,3日は寝る時も気が気じゃなかった。

上の二人は里帰り出産で群馬のお義父さんお義母さんにお世話になっていたから、3人目にして初めての病院までの送迎、そしてそのまま付き添う立会い出産の予定でした。初めての出産のときは丸1日より沿っていたからその時にイメージがあったけど、今回は痛みこそ、きつそうだけど、全体的に非常に落ち着いて出産に向かっているように思えた。


君津にある産婦人科病院 ファミール産院きみつ に到着したら

子宮口はまだ完全に開ききっておらずそのまま個室で様子見。病院到着が19時半過ぎ、そこからいつ来るかいつ来るかと病室でその時を待っている。腰をさすりながら眠い目をこすりながら、そうして夜は明けていきました。

ある程度考えていた赤ちゃんの名前の最終確認

そして絶対女の子だと(性別を聞かずに出産に挑みました。上の2人も同じく性別を聞かずに望み、そして僕の想像予想通り男の子二人の出産だったからこそ、絶対女の子だって直感が伝えていました)女の子の名前をひたすら考えて考えて、そしていつの間にかソファーでぼくも眠りについてしまいました。

翌日11月25日を迎えました。病院では食事を出してくれます。玲子さんはバッチリ全部ご飯を食べ、出産に向けて体力を養います。



病院到着から12時間経過・・・。
次男翔之丞を出産したら7年前は、病院到着からなんと4時間で出産、実は今回は3人目だしもっと早いのではないかと思っていたから、この長時間に及ぶ出産は正直お互いにも予想だにしていなかった。それは分娩室に入った午前8時からも同じであった。

先に分娩室に入って、タイミングが来たらお呼びがかかるということでひとりで病室で待つこと4時間。。。
ついに個室の扉が開いて看護師さんが声を変えてくれました。「おっいよいよですね、よっしゃー」

「いや、まだ変わりません。個室でお待ちいただいてもいいですが、分娩室にも入れますよ、奥様はきっと一緒にて欲しいと思いますよ」
↑そんなこと言われたらいきませんって言えないんですけど(笑)

ってことで立ち会うことになる分娩室に完全防備で入室(ビデオカメラバッチリセット)



玲子さんここ分娩室でファミール産院2食目のお食事
病院到着から18時間、分娩室入室から4時間、今だ本陣痛は来ないまま時間だけが経過していきます。

腰をさすりながら、モニターで胎児の心音を聞きながら、陣痛の間隔を確認しながら、時間がだんだん経っていきます。。。

午後2時、先生が触診しながら結果 『促進剤を入れましょう』と判断。

午後2時から妊娠促進剤で、胎児にもそのサインを送りながら、徐々に強まっていく陣痛、短くなっていく間隔、表情から余裕が無くなり、呼吸が荒くなっていく母体、いよいよの雰囲気が分娩室内に漂っていきます。

「まだ息んじゃだめですよ、もう少し我慢して」

「来たかもしれません、痛い!!!」


遂にその時が来る


高まりゆく鼓動、一気にせわしなく準備に取り掛かる助産師さん看護師さん、てきぱきと準備が整っていく。
その中で苦痛の表情を浮かべながら、吐く息呼吸は荒く、時に叫びながらも、大きく深呼吸をしようと必死で耐える女将
そんな手を握りしめながら、頑張れと叫ぶことしかできない。

今までスローに流れていた時計の針は2倍にも3倍にも10倍にもぐるぐる秒針が回るごとく時が進みだした。
はい吸って、止めて、息んでーーーーーー
声を出しちゃダメ、止めて、その力を一気に子宮に込めて
せえーの、はい

助産師さんの大きく的確な指示が飛ぶ
僕も同じように大きな呼吸でおかみの頭を支えながら一緒に息んで力いっぱい手を握りパワーを送る。
そんなやり取りを10回、20回繰り返す

10年前に初めての出産で立ち会った時の記憶が甦る。あの時はどうなるものか全くわからず叫びまくっていた僕も
2回目の立会だからこそ、その一瞬一瞬を脳裏に焼き付ける。
本当は上のふたりの子供にも立ち会わせて、母親の強さと頑張りを目の前で伝えてあげたかった。

コロナによってそれは叶わなかった。幸運なことに僕が立ち会えたことで全部伝えてあげるんだ。

20分、30分とたち、そしてそのときがあああああきぃぃたぁぁぁーーーーーーー

「はいもう大丈夫、深く呼吸して、あ」

えっつどうしたの?

「でかかったのに戻っちゃった。恥ずかしがり屋さんなんだね。はい―もう一回深呼吸して」







『オギャー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

もうその瞬間嗚咽の様な涙
涙が止まらない中で目にしたのは男の子の証拠

女将も声にならない鳴き声で、子供をカンガルーケアー
「うぁわ――――涙良く頑張ったね、逢いたかったよー・あぁーん」

全身脱力してぐったりしてそのままずっと赤ちゃんを見つめている優しい瞳、本当によく頑張った、頑張った、頑張った

『腰が砕け散ったかと思った・・・』


そう思った想いは次の瞬間驚嘆に変わる

「この子相当大きいよ、えーどれくらいあるんだろう、早く計りたい」
あまりの大きさにざわざわする助産師さん、そして体重計に載せてビックリの

3944g


えーーーーーーーーーーーーーーーーーでっか!!
生まれてしわくしゃのイメージの赤ちゃんをくつがえし、非常に綺麗なお肌でハリがあるこの子


この世に生を受けたのは2020年11月25日16:22 生まれてきてくれてありがとう

初めての家族3人の写真

両両親に誕生を伝え、歓喜に浸る。
コロナ禍で色んなストレスがかかる中で、たくさんの方に支えてもらい、社員スタッフに助けられ、両親に助けてもらい、そして2人のお兄ちゃんも淋しい中でたくさんのたくましさと優しさを見せてくれ、たくさんの愛の中で生まれてきてくれた第三子 三男

女の子じゃなかったけど、そんなことどうでもよくなるくらい生まれた時の感動は筆舌尽くしがたく、全てに感謝。
命が生まれるという奇跡を目の当たりにして、母親のお仲の中で約4kgまで育ち、10月10日第39週で生まれてきました。

あたりまえなんかじゃないいくつもの奇跡をかいくぐりながら紡いできた命の糸がこうしてこの世界に繋いでくれた命のリレー。
五体満足、健康であることがどれだけキセキなことか。僕はこの命の誕生から改めていろんなことを学びそして成長させてくれる気がする。

あれから10日、本日君津市役所に出生届けを出してきました。父親としての責務を果たす。
この子に授けた名前は


雄大【YUUDAI】

名前は親が子供に授ける一生において初めてのプレゼントにして最大のプレゼント
この子が生涯を置いて一番耳にして、一番目にして、一番親しむことになるコトバとモジ
それが名前、その責任が名づけ

この子の名前は僕と女将とめずらしく意見が一致してこれしかないって名前になった。
この名前に込めた僕たちの想いは

<em>大いなる創造性と大胆な行動で、スケール(器)の大きなグレートリーダーになる</em>

3944gで生まれきたまさにスケールの大きかったこの子は 鴇田家三男 鴇田雄大と申します。
どうぞ今後ともよろしくお願いします。


鴇田家4兄弟(笑)最高に幸せ?