平成元年30年前の自分からのメッセージ
今日が平成最後の日、そして明日からは令和と元号が変わりますね。
平成元年、僕は小学校3年生の終わりだった。
ちょうどその頃僕が通う君津市立坂畑小学校は創立100周年記念に伴い
校舎の建て替えが行われ、タイムカプセルが埋められた。
そのタイムカプセルの止めた時間が30年
偶然かどうか、開封は今年令和元年の7月なのであります。
その時の記念誌を見る機会があって僕は思いっきり心に刺さって深い深い感銘を受けることになりました。
それが30年前、平成元年当時9歳からの未来への39歳の僕へのメッセージ
そこに書かれていた将来の夢だ
よの中のこまっている人をたすける人になりたいです 鴇田英将
小学校3年生と言えばちょうど長男である4代目と同じ年
鴇田英将という難しい字を漢字で書いていることにも驚いたが
なんと大志を抱くような夢だったことか
具体的な職業ではなく
具体性のない 世の中の困っている人を助ける人になりたい という大きな大きな夢
はたして今の僕はこの時の描いた夢のプレゼントに、しっかり答えられているのだろうか・・・。
例えば旅館を継ぎたいとか、○○の職業に就きたい というならば 叶ったか叶っていないか判断できるけど
職業ではない生き方を夢でプレゼントしてくれた30年前の9歳の僕には 頭が上がらない
そして心に刺さり、1週間たった今もまだ心がざわついている。
俺は本当に今 困っている人を助けられている人でいられているのかどうか
30年前の自分に対して、つまりは子供である二人にとって 自信ある胸を張った生き方しているのかどうか
今の自分の生き方、経営者としての在り方、考え方
そして人の接し方、これからの自分の道 全てを この言葉に教えられた気がしました。
2019年つまり令和元年7月に、30年ぶりに開封されるタイムカプセルにはどんな夢や希望、そして想い出が眠っているのか、全校生徒を含め関係者200名楽しみです。僕はその実行委員会メンバーです