久しぶりに土曜日に休みを取って思ったこと、子供に向き合う大切さ
先週の土曜日、スタッフのシフトがばっちりでしたので久しぶりに土曜日に一日お休みを入れてみました。
目的は、学校がお休みな長男次男と一緒に過ごすため。
三男の雄大君はいつも家にいるので、お昼休みに帰っても家に居れば遊ぶことが出来るのですが
小学校に通う長男次男は、どうしても仕事で遅くなると会話もコミュニケーションもとれていません。
家族でお休みの日に出かけること、一日遊ぶこともほとんどないままに過ごすことになります。
僕も実際子供の頃に同じように父母が仕事をしていたのですが、それでもその中で旅行に行ったことはよく覚えているし
家族の思い出として大切な自分の礎になっています。
会社に居ればいつでもやることたくさん、すぐに思いつく性格で、行動に移す性格だから、時間が有り余ることなど皆無で
常に何かしらのことを仕掛けていたり準備をしたり、考えたりしています。
だから仕事をしていない時間=機会損失をしている、会社や自己成長を阻害しているという思いが強いんです。
でも先日一緒に子供達と過ごして気づいたこと
子供達が家に居て自由にしている時間で僕が仕事をしている時間=子供達とのコミュニケーションのロスタイム
つまりある意味犠牲にしている時間で、会社や自己成長の価値へ交換しているだけだということ。
家族といる時間と会社でパフォーマンスを発揮する時間と自己成長の時間をどれにあてているかだけでした。
家族が最優先ですべてをその時間に充てれば、会社は育っていかないし
自己成長の時間を取らなければ、自身の未来の理想が拓けていかない
でもそれは全て犠牲では成り立たない。
だからこそ大切なのはバランスという概念
自己成長と仕事と家族のバランス
自分の時間とそれ以外の時間のバランス
健康と趣味嗜好のバランス
いろんなバランスを取っていかないと、ひと時は良くても長期で見たら 必ず崩れる。
どんなに儲かってもだれかを傷つけて得たお金はやがて自身を滅ぼしていく。
どんなに仕事に没頭しても、それが家族を傷つけるものであれば、家族は失ってしまう。
それが本当に自分の描いた仕事に没頭する先の未来であるのかどうか。
目の前のことに一生懸命になるアリの生き方
今を楽しみ続けるキリギリスの生き方
アリが正しいように思われているが、アリはいつ楽しむ時間を持っているのか?それで本当に幸せなのか。
本当の幸せは未来の幸せに繋がる今の時間の使い方、本当にそ未来に繋がるバランスを認識して、その通りに自分を律して時間を使っていく生き方だと思う。
アリとキリギリスのバランスを取った生き方 つまりアリギリスの生き方
それはつまりはFire2.0の選択肢
土曜日はお兄ちゃん2人に時間の過ごし方を決めてもらいました。
オヤジの教えとして、このタイムマネージメントを教えております。
11:00から13:00 お父さんとゲーム
13:00から14:00 お昼ご飯の準備とご飯(ラーメン作りました)
14:00から15:00 お父さんタイム(子供と一緒に読書しました)
兄 初めてのお金の本
弟 子供脳科学
本を30分読んだ後に、それぞれでアウトプットとフィードバックの時間をとりました。
15:00から17:00 お父さんと外で遊ぶ
17:00から18:00 お風呂タイム
18:00から19:00 ゲーム
19:00から20:00 夕食
20:00から22:00 ゲーム
とにかくゲームの時間がメインですが、これが子供たちが考えるお父さんとやりたいことであれば、いろいろ言いたいことはあるけどまずはそれを満たすこと。
そしてその代わり大切な僕が子供たちとやりたい1時間を取って自己成長タイムに充てることを組み込んでもらいました。
毎週は出来ないけれど、月1回はこの時間取っていきたいな。
この子たちが大きくなったときに、お父さんとの時間がたくさん思い出に残っているように、そのためにも今を頑張る所存です!!
PS 旅館業だから、サービス業だから、土日や住めないってあきらめる必要ないって思いました。
最近料理長も日曜日休めていて、子供達との時間を過ごしています。
こうした家族との時間を大切にできる会社作りをしていきたいと思います。
見直せば、価値提供を変えれば、考え方を変えればそれだって可能です。色々挑戦していきます。